昨日から降り続いた雨で、
*国道145号が長野原ー西吾妻町の区間、通称「吾妻渓谷」の部分で全面通行止め、
*迂回路となる六合村ー上沢渡の通称「暮坂峠」も全面通行止め、
*国道406号の長野原ー大戸間、通称「須賀尾峠」も全面通行止め、
*長野原ー倉渕村の通称「二度上峠」も全面通行止め、
*嬬恋村ー上田の通称「鳥居峠」も全面通行止め、
*鉄道の吾妻線も不通、
となり、群馬県の西吾妻地域は、昼過ぎまでほぼ「陸の孤島」と相成りました。
ほぼ、と書いたのは、軽井沢経由、国道18号、通称「碓氷バイパス」は通れたようなので、軽井沢経由で高崎に方面に回って行くことは出来たのですが、中之条、渋川方面に仕事に行っている人、そちらから通勤で西吾妻地域へ通っている人は、ほぼ通勤・通学が不可能、という状態でした。
だいたいここいらは、連続降雨量が120mmを越えると通行止めになってしまうのですが、今朝には連続降雨量が200mmを越えたところも多く、通行止めはある意味当然のことでした。
詳しく調べると、国土交通省が提供している降雨量のデータでは、長野原町の「応桑」という地点で245mmと、このあたりでは最大の降雨量でした。その「応桑」ですが、実際は北軽井沢小学校の校庭に設置してある雨量計を指すので、実は北軽井沢、我が家からすぐそこの地点が最高の雨量、ということでびっくり。
確かにすごい降りが続いたのですけどね。ここらは浅間の噴火で出来た土地なので、やたらめったら水はけが良い。それにゆるやかな斜面ですから、浸水とかの心配はまずありませんので助かります。
*午後1時には国道145号が通行止め解除、
*午後3時には「暮坂峠」「須賀尾峠」が通行止め解除
*夕方には鉄道「吾妻線」が運行開始
となったために生活は元通りになりました。
あちこちで小さな土砂崩れが起こった模様ですが、仕事の守備範囲内では今のところ問題ありません。
しかし、こういう「各路線、全面通行止め」「陸の孤島」なんていう状況になると、なんだかワクワクしますよねぇ(爆)

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