嫁さんのたっての願いで、日曜日にコンニャク芋を買って来た。
いや、そんな高いモノじゃないですが、自分の人生でコンニャク芋を買ったのは初めてでした(笑)
それで早速だが、コンニャク作りに挑戦してみました。

↑これがコンニャク芋。ちょっと水がかかってます。これで290円でした。

↑まずはタワシで良く洗う。すると大雑把に皮が剥けて白くなりました。

↑皮むきできれいに剥いたところ。上の写真くらいで少し皮が残っているとコンニャクらしい色になるらしい。今は精製したコンニャク粉から作られることが多いのでコンニャクらしい色にするのにひじきなどを少量入れるそうだ。これを知ってちょっとショック。うちは別に白っぽいコンニャクでかまわないのできれいに剥いてしまった。

↑二つに切ったところ。リンゴのような芯や、種などは見当たらない。芋だから当然である(笑)

↑赤い芽はきれいに取って、重さを量る。これによると550g。

↑水をはった大きな鍋にスリ入れる。芋550gに対する水の量は、ネットを参考にすると2520g。約2.5リットルだ。

↑スリ入れながら、どんどんかき混ぜる。

↑スリ終わったら、鍋ごと強火にかける。焦げないように手早くかき混ぜる。

↑サラサラしていたものが、ベットリしてくる。仕上がりの固さを考えつつ、ここらで火を止めた。火を止めてもしばらくはかき混ぜ続けること。

↑これに「精製ソーダ」というもの(無水炭酸ナトリウム、食品添加物として売られている、つまり、アルカリですな)の水溶液を加える。芋550gに対する精製ソーダの量は18g、溶かす水の量は190cc。
作り方や芋に対する水や精製ソーダの量はここを参考にさせていただきましたm(_ _)m細かく計算されて表になっているのでありがたいです。
http://freett.com/kyouhata/konn05-mak.htm
昔はアルカリに木灰を利用した模様。いつか、お手製コンニャク山灰仕込みを作ってみたいです。

↑アルカリを入れたら、再び手早くかき混ぜる。そうすると、こんな感じになります。それを型に流し込む。

↑この状態で30分ほどさます。そうすると表面がつやつやしてきてコンニャクらしくなります。それを適当な大きさに切り出して、30分以上煮て、水にさらしてアクを抜くと出来上がりです。
えーと、現時点ではまだ切り出してません(笑)
早く食べてみたいです(^^ゞ
お味の方はコメントにてm(_ _)m

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