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■最近写真を追加したチョウ[記事には未掲載分]: 【蝶-19】イチモンジセセリ(9/24)【蝶-13】ヤマトシジミ(9/24)【蝶-45】アゲハ(7/15)【蝶-33】スジグロシロチョウ(6/2)【蝶-17】チャバネセセリ(5/16)

2014/8/25

【蝶日記】山梨遠征その3:甲州市  蝶日記

■2014.8.23
この時期良く行く奥多摩からさらに足を伸ばして甲州市の高
原エリアに行ってきました。狙いはキベリタテハです。ここ
2年ほど続いた猛暑でチョウが激減しているとの噂を聞いて
いたのですが、着いてみて猛暑以外にも理由があることがわ
かりました。林道の道が立派に舗装されていて、アスファル
トのにおいがしそうなほど輝いていたのです。奥多摩の林道
でも新規に舗装したアスファルトエリアにはほとんどチョウは
いなかった(アスファルトエリアの前後ではスミナガシとか
キベリタテハ、クジャクチョウがみられたにもかかわらず)
ので、たぶん大きな間違いではないと思います。
とはいうものの、少し奥に入るとニホンジカやテンが見られ
ましたので、自然はたっぷり残っています。ポイントさえ間
違えなければ、それなりにチョウは観察できるはずです。

と、気を取り直して草原を探しますが、鹿に食べられてしまっ
たのか、草原っぽいエリアはあるにはあるのですが、少し前
に行った河口湖町や榛名湖町に比べると花が極端に少ない
です。むむむという感じで、放浪すること数十分。ようやく
見つけた沢の花場には、イチモンジセセリが沢山いました。

まずは、ここかな、、、と、そこでしばらく待っているとよう
やく高原のチョウが来てくれました。
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ヒメキマダラヒカゲ
擦れ擦れですが、今年初見なので掲載(2年ぶりの再会)

林道沿いで木に覆われて少し暗いエリアの花を注意深く観察す
ると、いました、人気のアオバセセリとほぼ同じプロポーショ
ンにもかかわらず、色が地味で日陰にいるため人気が今一つ
のこの子
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キバネセセリ 今年初見(2年ぶりの再会)

その後、周辺を広く散策するも、冒頭のべたようにチョウが
いそうな草原を見つけられません。仕方ないので、車で大き
く移動することに。周辺を見ながら走っていくと、カラスア
ゲハやヒメキマダラヒカゲはそこそこ飛んでいます。で、チョウ
がいそうな雰囲気プンプンエリアを発見。車を止めて待つこ
とにしました。すると、コミスジに続いて出てきてくれたのが、
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アサギマダラ(今年初撮影)
左翅が羽化不全でしたが、飛ぶのに支障はないようでした。

曇って気温が下がってきたので、これでそのまま山を下りて
帰ろうかと思ったら急に晴れてきたので、途中気になったけ
どなにもいなかった林縁エリアと岩場エリアに引き返すこと
にしました。

林縁と言えばゼフ。季節はずれなのでいてもミヤマカラスシ
ジミくらいかなーと思って近づくと、出てきてくれたのが、
人生初見のこの子のメス
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メスアカミドリシジミのメス(人生初見)

気を良くして、タテハが好きそうな濡れた岩場に移動。遠く
からもいい感じでタテハが飛んでいるのが見えます。でもオ
レンジっぽいなーと思って車を止めて近づくと。。。
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エルタテハ 
ここにはアカタテハもいて、なんとなくキベリタテハも出て
きそうな雰囲気だったのですが、30分ほど待って、出てこ
なかった&また曇ってしまったので、あきらめて帰宅です。

というわけで、舗装エリア区間で見たのはキバネセセリくら
い。あとは、少し道から引っ込んだところで観察したものです。
もう少し歩き慣れると、よいポイントを見つけられるかもし
れませんね。
次回のタテハ狙いは9月中〜下旬を予定。ここを再訪するか、
いつもの奥多摩にするか、新たなエリアにトライするか悩ま
しいです。
が、その前に、ヒメシロチョウやミヤマシジミ、ツマグロキチョ
ウなどにもトライしておかないとなーと思っています。

おまけ
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オオチャバネセセリの交尾(片方の頭が欠けてしまった。。。)

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ムラサキエダシャク

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ニホンジカ

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

前回の蝶日記:【蝶日記】群馬遠征:8/13


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2014/8/17

【蝶-96】ヤマトスジグロシロチョウ  生物写真(主に蝶)

ヤマトスジグロシロチョウは、その外見ではスジグロシロチョウ
と見分けるのは非常に困難です。鱗粉を顕微鏡で見ると分か
るのですが、そのためには採集する必要があるため、確信を
得るにはなかなかハードルの高い種です。私は通常、あまり
考えずにスジグロシロチョウとして、記録していますが、山
深いエリアでは、正直どっちか分からないので、ヤマトスジ
グロシロチョウが混ざっている可能性があります。
ただ、絶対見分けがつかないかと言われるとそうでもなくて、
夏型の♂であれば、表前翅外中央の黒班の大きさで区別がつ
きます。なので、開翅して静止している個体があれば、写真
を撮っておくとあとで区別ができる可能性が高まります。

先日ある方から、オスは匂いが違うと教わりました。スジグロ
シロチョウはレモングラス、ヤマト・・・はミカンポイ匂い
だそうです。が、この場合も捕まえてみないとわかりませんね。。。

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2018.5.20 長野県大町市
例によって「蝶鳥ウォッチング」を参考に同定しました。

下は、典型的な夏型の♂です。上記「表前翅外中央の黒班」が、
小型円で上下の翅脈に接していないのがポイントです。
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2012.8.11 山梨県南都留郡道志村(同一個体)

年4-5回発生(4月〜)越冬は蛹
食草はアブラナ科のヤマハタザオ、イワハタザオ、ミヤマハタ
ザオなど

[蝶96、シロチョウ8]
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2014/8/15

【蝶-95】ウラギンスジヒョウモン  生物写真(主に蝶)

ウラギンスジヒョウモンは高原に広く分布するチョウです。
子供の頃に車山や菅平で採集したことがあります。
夏眠後は都内の山々にも降りてくることがあるようで
すので、ギンボシヒョウモン(2016初撮影)と合わせ、
都内での撮影にもチャレンジしたい種です。

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2017.8.21 富士山麓

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2016.8.24 帯広市

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2016.7.16 高崎市榛名湖町

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2014.7.30 富士河口湖町

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2014.8.13 高崎市榛名湖町

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2012.9.22 北杜市大泉町(参考掲載:未同定)
後翅の黒斑列の途切れ具合はウラギンに見えるのですが、
前翅の形や一部斑点が月の形になっているので、もしかし
たらオオウラギンスジヒョウモンかもしれません。。。
この写真のみではよくわからないですね。
(すぐに逃げられてしまったので・・・)

年1回発生(6月下旬〜)越冬は卵、または一齢幼虫
盛夏には姿が見られない時期があり、夏眠していると
いわれている。

食草はスミレ科のタチツボスミレ、ニョイスミレなど

[蝶95、タテハ24] 絶滅危惧U類
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