2009/4/3
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン クラシック
名古屋で行われた表題のコンサート(グランドコンサート)に行ってきました。お目当ては、ウィーンフィルのメンバーとして来日された、R.Janezic氏の生音
探せばこのブログのどこかに出てくると思いますが、彼には2年半ほど前にウィンナホルンをレッスンして貰った関係。たった30分ほどでしたが(笑)
今回は名古屋フィルの面々との合同演奏でした。前半はオペラの抜粋集。冒頭、ウィーンフィルのメンバーだけで「イントラーダ」が演奏されましたが、これがまた…皆さん、練習しました??バラバラのガタガタ。本編に入って「運命の力」序曲でもチグハグな演奏
指揮者を立てないスタイルのためか、なんだかアンサンブルが甘い。それでも3曲目から歌が入ると、演奏が引き締まり出す。この辺りは流石
ただ、短編ものを集めたステージなので緊張感が余り無く、師匠とヴラダーさんの談笑が多い多い。客席からは、真っ赤なドレスのソプラニストに指笛が飛ぶ始末…。
後半は「ツァラトゥストラ」。この愛知芸術劇場コンサートホールはどうなんでしょう…。すぐ飽和してしまって、ffの響きがあまり良くないように思いました。前半と顔つきの変わったJanezic。本気モードの師匠の音は、格好良かったです
終盤、メインのチューニング管に何か起こったらしく、首を傾ける師匠。明日からのツアーに支障がなければいいのですが。「サロメ」のソロではヴラダーさんとの「ウィーン風のワークシェアリング」がお見事でした(伸ばす音符を代吹きして貰ったという話)。アンコールのワルツ?が一番スッキリと聞こえたのは僕だけ?
6時45分から始まったコンサート。終わったのは9時10分。最終新幹線に乗って、0時前に福井着。期待度が高かっただけに、満足度は50点ってとこでしょうか。ツアーを進めるにつれて、きっと、アンサンブルはまとまっていくのでしょうね。
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今回は名古屋フィルの面々との合同演奏でした。前半はオペラの抜粋集。冒頭、ウィーンフィルのメンバーだけで「イントラーダ」が演奏されましたが、これがまた…皆さん、練習しました??バラバラのガタガタ。本編に入って「運命の力」序曲でもチグハグな演奏


後半は「ツァラトゥストラ」。この愛知芸術劇場コンサートホールはどうなんでしょう…。すぐ飽和してしまって、ffの響きがあまり良くないように思いました。前半と顔つきの変わったJanezic。本気モードの師匠の音は、格好良かったです


6時45分から始まったコンサート。終わったのは9時10分。最終新幹線に乗って、0時前に福井着。期待度が高かっただけに、満足度は50点ってとこでしょうか。ツアーを進めるにつれて、きっと、アンサンブルはまとまっていくのでしょうね。

2006/10/14
ラン」元気をくれる演奏「ラン クラシック
■中国人天才ピアニスト・ランランの演奏を聴きに、妻と名古屋まで行ってきました。
超人的なテクニックとパワー、加えて、聴衆を魅了するパフォーマンス。でも、決して偉そうでなく、腰が低く、パンダのように可愛いマスク、仕草には愛嬌も。キャーキャー騒いでいる妻の隣で、僕も大きく手を振っていました(笑)何年か前、テレビでラフマニノフのコンチェルト3番を聴いてからこの人のファンになりました。その時は、指揮者そっちのけでオケとアイコンタクトしている姿に大受け。またベルリンフィルのピクニックコンサートでは肩をすぼめて恥ずかしげに出てきたと思ったら、チャイコのコンチェルトでベルリンフィルを置いていってるし
とにかく、人間としても演奏家としても魅力たっぷりのランランを生で見ることが出来、超満足でした♪次はコンチェルトを見てみたいです。そして電車の都合で貰えなかったサインも欲しい(^^;帰福後は、第九の練習へ。電車の関係で遅刻し、着いたら丁度3楽章アダージョ。例のホルンソロのところでしたが、音出しもしないで加わったので全然音でないし…悔しかった分、頑張ろうという気持ちはますます強くなっています。今日貰った元気を自分の練習に費やしていこう。
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2006/8/19
名演拝聴 クラシック
■5枚目の第九が届きました
もちろん中古(笑)真面目に新品なんか買っていられません
来たのは、1951年のバイロイト音楽祭での演奏。フルトヴェングラーの指揮で「不朽の名演」と言われているらしいので期待大
でも録音が古いのでどうだろう…早速、いつものように
で拝聴…時間ないもので
演奏前の盛り上がった拍手がこの演奏の置かれた異常っぽさを表していますね。ドタドタドタと僕らもよくやる足音(拍足?)まで聞かれます。戦後間もない頃ですから。1楽章は普通。と思いきや、途中のティンパニがうるさすぎ
生き残った戦闘ヘリが空爆にやってきたのかと思いました。騒音レベル、200db?かなり高いです(怒)2楽章は中盤が若干ゆっくり目のテンポで、これが結構はまりました。繰り返される旋律が祖母の家で昔聞いたボンボン時計のようで、時間の流れがとってもゆったりと感じられ、眠くなる
(あぶないあぶない)。さっ、期待の3楽章。これもゆったり。はは〜ん、ラトルの3楽章のヒントはここかな?
ただ録音が悪いのか、音が悪いのか、あまり綺麗ではないし、それに…プロとは信じがたいほど…
ソロホルンの音程悪すぎます
正直、オエッと来ました。たぶん名演と言われるのは4楽章のことなんでしょうね。ソリストは上手でしたし、最後がもの凄い勢いに加速され、もう少しで破綻しそうなほどエネルギッシュに終わったのがうけたんでしょう、きっと
名演は一度聴くだけで十分でした(笑)
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ソロホルンの音程悪すぎます

正直、オエッと来ました。たぶん名演と言われるのは4楽章のことなんでしょうね。ソリストは上手でしたし、最後がもの凄い勢いに加速され、もう少しで破綻しそうなほどエネルギッシュに終わったのがうけたんでしょう、きっと

