主人と東京へデートして来ました。
う〜ん

嘘は良くないですね。
お仕事の関係でお着物を見て参りました。
先ずは秋葉原の展示会場。
「きものは後ろが顔だと思う。」言う言葉から
始まった・・・「不思議面白帯」「渋いのなんの」など
と紹介して限定商品を取り揃えました。と紹介してありました。
「ちょい、あそび展」
参加ブランドも多く、普通のお着物展示会では見られない
あそびの要素満載でした。洋を巧く和に昇華してあったり
ゴスロリ(ゴシックロリータ)の様に、きもかわ(気持ち悪い
けどかわいい)物がありました。
これが、新鮮で斬新でした。
展示会場の接客の女性の方達は皆さん墨黒のお着物と
半幅が多かったですが、思い思いの締め方をなさってらして
私は接客の方々の着物の姿に興味深々でした。
残念ながら、撮影はお断りでした。
その後、模様師・加納知之氏の個展に銀座へ
もう、これぞ「お着物」と言うものから、シャレ物まで
美術品を見る様でした。
見てすぐに、訪問着でしたが、袖を長くして娘の振袖にしたい
と思う素敵な作品が・・・。
まだまだ振袖には何年もありますが、その時は「振袖なら、
柄を後ろを多くして・・云々・・・ご要望にお応えいたしますよ(笑)」
とお話をして下さり、主人と仕事の話をされていました。
主人と同年代と言うこともあり、とても気さく(すみません)な
温かみのある方でした。
遠くからお越しくださったとお見送りして頂いた奥さまも、
お人柄を思わせる落ち着いたピンク地(朱鷺色でしょうか?)
のお着物をお召しで、素敵なご夫妻と思いました。
加納さんはメディア衣装プロデュースから
相撲の化粧まわしデザイン制作までされていらっしゃいます。
と、デートの真実は仕事の延長線上にありでしたが、
「お着物好きには、お着物で行きたかった〜」
それと、美術館に行って来た時と同じ満足感がありました。

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