捨て犬猫の奮闘記

里親様がさくらちゃんを連れてお顔を見せにいらしてくださいました。
3匹で段ボールに入れてすてられていた子犬でした。
とても臆病な子です、尾を根元から切断されていたせいでしょうか？
でも良いご縁でご家族の皆さんに可愛がっていただいています。
お嬢さんがしつけの本を何冊も読みながら現在も訓練中です。
いまでは立派な成犬となり幸せになりました。
心より感謝しておりますありがとうございます。

里親さんのお父さんがムックンを連れてお顔を見せに訪ねてくださいました。
私にとってどんなことより、最高の幸せを感じることのできるひと時です。
ムックンがこんなにも大きく成長してとても良い子で幸せそのものでした。
お父さんはそれ以上に幸せなお顔をしていらっしゃいました。
躾がきちんとできていて立派な犬になっていました。
（しつけ教室に3ヶ月間通ったそうです）
里親さまに感謝の気持ちでいっぱいですありがとうございます。
ムックン良かったね、もっともっとこれからもずーと幸せになるんだよ。

数年前、「多頭飼育崩壊の犬を保健所から助けて下さい。」との申し出があり助け出した内の１頭がこのチョビちゃんです。
他は、すぐに里親さんが決まり今も幸せな生活を送っています。
やっとこの子にも幸せになれる日が来ました。
すでに私共から犬を引き取り里親さんになってくださっている方です。
「もう１頭、１番可哀相で貰い手がつかなそうな子を引き取りたい。」と訪ねてきてくださいました。
家を出る前は、家族みんなで飼い主さんが行方不明になって置き去りにされてしまったゴンちゃんを引き取ろうと話し合いができていたそうですが、第２保護場所のチョビちゃんをみてしまったらもっと可哀相な子がいると言ってチョビちゃんを迎えてくださることになりました。



この下の写真は以前地獄のような辛く苦しい想いをさせられた多頭飼育の現場の１部です。
ここで共食いや喧嘩で血だらけになった犬や私の目の前で交尾している犬、飢えで死にかかっている犬など恐ろしく悲惨な現場でした。
まだまだたくさんの写真がありますが、あまりにも可哀相なので皆様にお見せすることができません。
チョビちゃんは、これから幸せになります