保護犬の未来ちゃんを保護して五日間の命でした。こんなにも可哀そうで哀れな犬にした元の飼い主を探し出して、二度とこのようなことを繰り返さない為に指導していかなければ、第2第3の犬たちが不幸な目にあってしまいます。
救いを求めていたのかもしれません、やさしくて可愛い性質の犬、幸せにしてあげられなかったのが本当に残念でなりません。
8月21日保護、8月25日亡くなりました。心臓、内臓がぼろぼろで危険な状態ですと言われました。多臓器不全でした。
獣医さんで明らかになりました検査結果を説明され物凄くショックを受けました。
GOT/AST・正常値範囲・(17〜44)未来ちゃんは(346)もありました。
GPT/ALT・正常値範囲・(17〜78)未来ちゃんは(382)もありました。
KDH・ 正常値範囲・(20〜109)未来ちゃんは(156)もありました。
BUN・尿素窒素・正常範囲(9,2〜29,2)未来ちゃんは(140以上とあります)
CRE・クレアチニン・(尿毒症)・正常値範囲(0,4〜1,4)未来ちゃんは(6,5)ありました。心臓にフィラリアがたくさん入っていました。足の肉球はヤケドしていて歩くことが出来ませんでした。簡単な検査でさえこれだけの事が分かります。
マダニが体から浮き上がるほどでフロントラインを付けましたが、我が家の玄関もダニだらけで他の犬にうつらない様に慌てて全員にフロントラインを付けました。
このような犬を見るたび里子に出した犬たちは大丈夫かしら?と私は不安に陥ります。
里子に出すことの辛さ難しさをこのような犬をみてつくずく考えさせられます。
酷い飼育の仕方をしている場合、愛護団体、保護団体、警察、保健所に相談された方が良いと思いますが慎重にやらなければなりません。後で犬がもっと酷い目にあわされることもありますしトラブルになることもありますからお一人でされない方がよろしいかとおもいます、慎重にお願いいたします。
未来ちゃんのご冥福を心より祈念申し上げます。一番最初に見つけて助けてくださいました学生ボランティアさんありがとうございました。最善を尽くしてくださいました
院長先生はじめ、いつも犬猫たちに優しく接してくださいます看護師さん方お世話になりましてありがとうございました。未来ちゃんも最後に優しくされて「ありがとう」とおもっていることでしょう。


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