昨日は特に忙しい日でした。朝8時に出たまま、帰りは夜遅くなりました。
昨日のトピックスは、
九条の会事務局長 小森陽一さんの講演でした。とてもわかりやすい内容でした。
原子力空母とは・・・(そこまで考えていなかった)・・
攻撃場所へ行って攻撃を始めれば、原子炉を搭載しているのでずーっと攻撃し続けることができます。そして、攻撃される方は反撃できないのです。なぜかと言うと、原子炉があるので、爆破すれば、チェルノブイリ以上の被害が自分にも及ぶことになるから。
だから、攻撃される前、母港から出航する前に攻撃するしかないのです。
その原子力空母の母港がこのままでは横須賀になるのです。
テロの標的になるのは明白です。
国民保護法、武力攻撃事態法、憲法改正は、全てこのための準備なのです。私が2,3日前に日記に書いたことは、思い過ごしではないとわかりました。
憲法改正ではなく、新憲法草案と書いてある・・・ここがミソだそうです。
そもそも憲法は国民が守るものではなくて、国民が国家に対して守らせるものです。
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。
と、あります。国会議員にも守らせるのが憲法なのです。だから、国会議員から憲法改正なんてできないのです。主権は国民にあるのです。やってはならないことをやろうとしているから憲法改正とは書けなくて新憲法草案と書くのです。。
国際法である国際連合憲章の第51条には武力攻撃が発生した事態(武力攻撃が予測される事態でもOKという解釈)にはSelf defense・・・自衛の為の反撃はOKと書いてあります。
しかし、日本の憲法は、国際法の51条を戒めているのです。
憲法前文・・・・政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることがないやうにすることを決意し、ここに主権が国民にあることを宣言し、この憲法を確定する。
政府の行為による(国権の発動による)戦争は、できないのです。
新憲法草案では、ここがばっさり切り捨てられようとしています。
国権の発動による戦争ができるようになるのです。
今は、これによって私たちは戦後六十年、戦争がなく守られているのです。
議会中は、会派の先輩議員とお昼はおしゃべりしながら食事します。
会派の代表は昭和十九年生まれです。「子供のころは東京は焼け野原だった」そうです。考えてみれば昨年が戦後六十年なのですから、戦争の時代ってそう遠い昔のことではないのですね。
私たちの世代は平和ボケしている世代なのですね。
長くなるので、怖い話の続きはまた明日書きます。

ちょっとホッとする香川のつくしが出たよ!

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