立場上
利益誘導
については
とても慎重にならざるを得ません。
いつも何かするときに特定の団体の「利益誘導」にならないかについては慎重になります。
もちろん
地域についても。。。
自分が住んでいる一部地域だけの利益になることは
たとえ地域の皆様からご批判が出ても
反対します。
市全体にとって公平かどうか
と考えます。
私の住んでいる近くに様々な新しい施設ができることは喜ばしい事です。
しかし、
一方では
選挙の時の投票所さえなくて臨時の小屋を建ててしのいでいる地域もあります。
公共施設については
土地があったからそこに建てるのではなくて、
市全体を考えて分布させることは
とても重要だと思っています。
現在、来年度の予算要望のまとめに入っていますが、
そのことについても盛り込んでいます。
さて、
表題の「
茅ヶ崎市をもりあげる」についてなのですが、
「
茅ヶ崎方式英語会」という英語の学習会があります。
これは29年前に茅ヶ崎の4人の市民の方を中心にしてできた11人から始まった英語の勉強会だそうです。いまや会員4000人になり、全国に茅ヶ崎方式英語会は広がっています。
様々なビジネス雑誌にも「すばらし〜い。」と取り上げられて
知っている人は知っている!!という茅ヶ崎発祥で全国に誇ることのできる勉強方式なのです。
以前
群馬県太田市を視察したことがありました。
めったに訪問先の市長にお会いできることはありませんが、
太田市の清水市長にはお会いすることができました。
「昔、茅ヶ崎から都内に通勤していたので、懐かしくなりました。」
と、ひょっこりのぞいてくださいました。
民間企業ご出身の施策がとても独創的でパワフルな市長でした。
市長室の入口には
富士重工業株式会社の自動車パンフレットが置いてありました。
清水市長は
「太田市には自動車部門の工場があり、多くの市民の方はこの関連で勤めているんですよ。
ここなしでは、市の財政も考えられない。
だから、私は車のトップセールスをします。」
とおっしゃっていました。
茅ヶ崎らしいもの
茅ヶ崎が日本全国に誇ることのできるもの
ほかにないものについては
市として応援すべきだと思います!!
この「茅ヶ崎方式英語会」は茅ヶ崎という名前を全国に発信していただいて茅ヶ崎市の知名度を高めている点では特に貢献度が高いと思います。
こういう勉強会が根付いてきた茅ヶ崎市は本当に文化都市だと誇らしく思います。
今回は、
来年の4月に市民文化会館で講演会を開催するので、その際に後援をいただけないかとのお話しをいただきました。
入場無料で、この会とは直接関係のない大学の先生の講演会等を予定しています。
茅ヶ崎市と茅ヶ崎市教育委員会の二つの後援があり、規定もあります。
私は、茅ヶ崎市の知名度を高めていただいていることに敬意を払いつつ、
なんとか利益誘導にならない方法で
後援が実現できればと思います。
市民の皆様にもご理解いただけるのではと思います。
教育委員会、文化推進課の職員の皆様、
規定を守りつつ実現できるように知恵をしぼってください。
よろしくお願いいたします。
聞くところによると
太田市では
茅ヶ崎方式はとても良いからということで、太田市国際交流センターで勉強会が実施されているそうです。
そうお聞きして太田市長の事も思い出しました。

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