梅雨の晴れ間、夕焼けがとてもきれいでした
早く帰宅できたので、夕方犬散歩へ行きました。
さて、
市役所建て替え、問題です。
「なにがなんでも建て替えたい


」
と、
言っているように聞こえます。
公共施設整備のための基金を設置して
そこにお金を積み立てて、市役所建て替えも含め
すべての公共施設の整備のためのお金をそこから支出することとしていました。
が・・・・
積み立てが困難であるので総合計画(道路の舗装や教育、ゴミ、保健福祉等 氏のすべての計画)と一緒に組み込んで建て替えをやる事に変更する。
と、言っています。
これって問題です。
松島は質問しました。
「総合計画に組み込むってことは、市の他の事業にも少なからぬ影響が出るということでよろしいですよね

」
「そうです。」
とのことです。
また、
「3年間のローリング方式でやっていき、事業をそのつど見直しながら事業を進めていく」
とも言っています。
松島発言しました。
「ご承知のように市役所建て替えは一度建て替えで進み始めたら建て替えをやめることはできません。なにがなんでも建て替えたいのではないと市長はおっしゃいましたが、何がなんでも建て替えたいとおっしゃっているように聞こえます。
3年間のローリング方式ということは
言い方を変えれば、
3年間の自転車操業方式ということでもあると思います。」
基金にお金を積み立てることも困難な財政状況の中、今すぐでの建て替えは反対です。
昨年の10月の資料では
市役所建て替えについては民間資金を活用するPFI方式で竣工時期は平成30年。
しかし、先週の資料では平成26年度内完成予定。
PFI方式から従来型の発注方式に変更したことによりより多くの一般財源が必要となる。

PFI方式を従来型に変更した理由として
急を要するためと言っていますが、
仮庁舎は10年間のレンタルで予算立てしています。
平成30年竣工で十分間に合いますし、安全性も確保できます。

PFI方式については平成18年度から採用するための基準書作りに着手していましたが、難しかったので
基準書作りを断念し、
個別の事例研究に変更になった経緯があります。
PFIについてはどのようにその後なっているか質問しましたが、
日本全体の財政状況が厳しい中で
困難であるという答えだけでした。
今回の説明資料として
主な市の財政調整基金の残高が付いています。
茅ヶ崎市は近隣に比べて現在高が多いので
市役所建て替えをしても大丈夫だと言っているように見えます。
市債残高、
今後建て替えをした場合の市債残高、
市民一人当たりの残高も他市との比較して載せるなどすべきだと発言もしました。
現在
地域で説明会を行っています。
市役所建て替えは一度動き出したら止まりません。
福祉など市の他の事業にも影響が出ることは明らかです。
ぜひご興味をお持ちください。

行政って思惑によって
コロコロと変わってはいけません。
誠実であらねばならないと思います。
たとえば
学校給食の自校方式(小学校内の敷地で給食を作ること)が3校は困難なので集団調理場で調理して配送するとしていましたが(調理場を作る場所がない)
ここにきて、
再検討したら可能であることがわかったので
自校方式として、集団調理上は閉鎖する。
ということになっています。
今まで要望がたくさんあっても困難であると言い続けていたと思います。
今回あっさりと変更した理由は
今の規模で検討したら可能だったということですが、
そうかな。。。
料理場をつくる場所は今まででも何とかできたのではないかと思います。
同じように
市役所を建て替える規模も
今までと同じ1400平米では狭いので事務に支障が出るとしていたのが
ここにきて
今までと同程度の1400平米でも・・・・と言っています。
そういうコロコロ変わるところに誠実さを感じることはできません。
そんなところからも
「なにがなんでも建て替えたいんだ。」と感じてしまいます。

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