先日資料を市役所に忘れたため報告できなかった19年度の予算について書きます。
19年度予算は18年度予算の100.7%の約540億円とほぼ変わりません。
歳入で増加しているのは18年度比で206%になっている株式等譲渡所得割交付金です。
株の売買に関する税金の一部は市に入っています。
私の友人も多いですね。自宅のパソコンで株の売買をしている人。向いている人にとっては、パートに出るよりもずっと時給も良いそうです。
私は全く向きませんが・・・。
株の売買は増加しているそうです。でも損するときは大きな損になるようですから、ご注意を!!
その他の歳入では市税収入など微増にはなっていますが、大きく収入増になる見込みはありません。
逆に国からの仕送りである地方譲与税、地方特例交付金などについては厳しい、昨年よりもずっと少ない予想の予算組みになっています。
入ってくることが確実になったときには予算に組み込むことになります。
ちなみに今年度18年度は思ったよりも国からの仕送りがあったので、もしかしたら、市の貯金である財政調整基金を少し積み立てることができるかもしれないということです。
歳出では、
大きく減るのが総務費と土木費です。
これは、土地施設公社への貸付を10億円から5億円にすること、辻堂西口改良工事の藤沢市とJRで分担している分担金が19年度は1億6200万円減ることが主な要因です。
増加するトップは教育費です。
これは約6年前に新設した緑が浜小学校を学校施設公社から買い戻す資金が主な要因です。前年度比126.7%です。
増加の2番目は、商工費の125,8%と農林水産業費の120.6%です。
これらは政策的な経費による増加が主な要因です。産業の活性化と雇用の創出にかかわる施策として
★創業者支援
★赤羽土地改良事業の推進 です。
赤羽土地改良区ではいよいよ市民農園が始まります。
特別会計も含め、茅ヶ崎市で一番お金がかかっているのは
1、民生費
2、職員給料等
3、教育費
4、公債費
5、土木費です。
施策で
「あ〜、やっと動き出すんだなぁ〜。」と感じるのは、
障害児(者)の日中一時支援事業です。
障害児をもつ主に母親は、子供とはなれる機会がなく友人とお茶を飲みに行く機会もなかなか取れないと聞いています。
美容院へ行くことも大変だと聞いています。
日中一時支援事業、実現します!!

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