志位和夫共産党委員長の国会質問がとても良いと話題になっています。
労働者派遣法の問題について質問しています。持ち時間いっぱいをこの問題一つに絞っていました。
豊富なデータを用意して聞く人にとってもとてもわかりやすい質問です。
「良い質問だ。」と国会内でも声が上がっていました。与党からも声があがったようです。
インターネットで見ました。一般質問のお手本のような・・・質問の仕方としても、とても勉強になります。
日雇い派遣と言う働かせ方事態が非人間的な働かせ方である。
その日かぎりで明日は来なくて良い・・・
と言う働かせ方なので
明日の余力もないまでに働かせる
・・・・過酷で非人間的な実態が実例であげられました。
労働コスト削減のための派遣である実態、
企業を保護して労働者を保護していない実態がわかりやすくデータを元に話されました。
1日8時間
立ちっぱなしで緊張して働き詰めて
月に10万円にもならない
若者をこんな働かせ方をしている社会は持続可能な社会ではない
国が滅びることにも通じる
本当にそうだと思いました。
さて、
明日から市議会が始まります。
20年度の予算審議もあります。

自治体の予算決算・・・・。
人件費と物件費。
人件費は正規職員の職員法令に基づいた物で
アルバイト、派遣、臨時職員の賃金は物件費の中の賃金に含まれています。
物件費の中の賃金について点検してみるべきだと国会質問を聞きながら感じました。
また、民間委託の場合でも
民間委託している先の社長だけがビルを建てて潤い、働く人は日雇い派遣でつらい思いをしていると言うことはないか等、民間委託先を調べてみることも大切だと思いました。
正規社員が多く、本社機能が茅ヶ崎市にある会社に委託すれば法人市民税としてまた市に還元されます。入札の時の評価基準に考慮できないかと思いました。
働く人が豊かに働くことが出来る社会をどう作っていくかは物件費とつながっているとも感じました。
さて、明日から市議会。
今回は一般質問はありません。予算特別委員にはなっています。
頑張ります。

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