2019/5/9  0:00

俺、ウィンウィン二世!俺、願うんだ。  

俺、ウィンウィン!

どの国だって、どの環境だって、人間は苦しくなると誰かに何かを願うだろう。
その願いの対象が人間を超えたときに、神というものが、宗教というものが生まれるのだろう。
もともとは、たくさん食べ物が取れるようにという素朴な願いだったろう。
現世ご利益の神であり宗教だったろう。
ネアンデルタール人のように亡くなった人に花を備えるという死者を弔う気持ちが起きた後、この世の後に来るものを考えるようになったのだろう。
この世を離れた後のことを引き受けてくれる神や宗教が生まれたのだろう。

素朴な宗教では、五穀豊穣を祈るような地母神信仰がふさわしいかもしれない。
自分の部族、民族が一番だと思うようになったら、他の部族や民族に戦いを挑み、戦争に勝つための神や宗教が生まれていったのだろう。
そして、人間が自分の命の終わりを意識するようになったため、あの世で迎え入れてくれる神や仏が必要になっていったのだろう。
そのうちに、全ての人々を大切にする、すべてのものを受け入れてくれる神が生まれていったのだろう、

これは、人間がエゴイズムから離れていく歴史を示しているかもしれない。
まだまだエゴイスティックな国があるが、そこから成長して、すべての者達と手を結ぼうとする動きがあるのかもしれない。

俺、思うんだ。
戦いの神なんていらない。
豊穣を願う地母神信仰だけで良い。
人々の苦しみを救う神や仏の信仰だけで良い。
エゴイズムから離れた人間の心を満たし救う神を、俺、願うんだ。


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