2019/5/30  0:00

あたし、アンジェリュス!あたし、疑うの。  

あたし、アンジェリュス!アンジュ!

当たり前だと思っていることでも、それが本当かどうかを吟味してみた方がいいわよ。
例えば、フランス革命以前のフランス国民は、王様や貴族は神に選ばれたもの、その体の血は青色なんだと思い込んでいたのよね。だから、王様や貴族は特別な存在で、彼らに従うことは当たり前だと思い込んでいたの。
日本だって、戦前は天皇のために死ぬことが善とされていたけど、今ではそう考えている人が少ないでしょうね。

当たり前のことを否定すると、当たり前だと思い込んでいる人から非難を受けるわよ。
だけど、間違ったことに従って生きるのってどうかしら?

権威のある人だから正しいことを言っているんだと疑いなく信じ込んだら、盲信になってしまうかもしれないわよ。
医者が言ってるから正しいんだ、偉い先生が言ってるから正しいんだなんて思い込んだら、騙されることになるかもしれないわよ。
自分でしっかり理解せずに、誰かの言ったことをそのまま口にしている人、いわゆるコピペでわかったふりをしてごまかしている人もいるんだから。
また、親の権威を疑うことができずに従って、虐待に苦しんでいる人もいるのよ。

あたし、疑うの。
でも、それは疑うために疑うのではないの。
誰かを貶めようと疑うのではないの。
真理を探すために疑うという方法をとっているだけなの。
デカルトの方法的懐疑って、なかなか意味のあることだと、あたし、考えているのよ。


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