2014/5/27

水平線  book

アントニオ・タブッキ 『遠い水平線』



 以前読んだ時はとてもわびしくてやるせない小説だと思った。でも、先日読み返したらそれどもわびしくもなく、そこはかとない可笑しみを感じた。どうして読み返したかというと、先日旅行した直島に水平線を扱った作品がいくつかあったからだと思う。そして、直島から海を眺めると、小島や船が視界に入り、水平線の存在感はそれほどない。瀬戸内海は人の気配がする賑やかな海だった。

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 前に読んだ時はどうして、さびしくわびしく感じたのか不思議に思った。私が老けて、この程度の寂しさを寂しいと感じなくなってしまったのか。



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