2018/5/28

(無題)  スポーツ

 『江川問題』がムクムクと・・・
  〜 覚えてますか?

 連日世間を騒がせている『日大アメフト部の悪質タックル』の問題。一連の日大監督、コーチ、会見の司会者(広報部の人間らしいが)、理事長らの言動を見てくると、約40年も昔、スポーツ界を問わず世間全体に問題を投げつけた『江川問題』が ムクムクと私の脳裏に頭をもたげてきた。

TVは巨人戦だけの時代

 若い人たちには この『江川問題』の何たるか、全くご存じない方が多いと思います。社会全体もそうだし、私自身も社会に対する価値観を変えられた『大事件』でありました。 
 当時はまだ『ドラフト制度』がなかった時代。プロ野球界に行きたい選手は 各チームと個別に契約を結んで入団していたのです。この時代を如実に表現した言葉に『巨人・大鵬・卵焼き』があります。 野球では猫も杓子も、大人も子どもも巨人ファンが圧倒的に(言い過ぎか?)多かった。TV中継も 巨人戦しか放送しないんですから。(うそのようなホントの話) 私も人一倍ガチガチの巨人ファンでした。

巨人と決別

 30歳になっていたと思います。いっぱしの小学校教員だった私は いかにガチガチの巨人ファンとは言え『これはないだろう』と 初めて巨人に反旗を翻したのです。当時私は学級通信を発行していたのですが、『私は 本日以降 アンチ巨人の先頭に立って広島カープを応援します。』と子どもたちと親たちに宣言したんです。正義感が許さなかったんでしょうね。

巨人 = 日大アメフト部執行部

 要するに 巨人のやり方は、 金と人気を背景に 何をやっても世間は見逃してくれるというおごりがあったんですね。 阪神に移った小林繁投手が マウンドで 目に涙をためて巨人のバッターに立ち向かっていった姿を今も覚えています。

 不正を指示しておきながら その責任を選手にかぶせ 逃げている監督、コーチ、当局の姿が私には40年前の巨人の姿にダブって見えます。

 その『大事件』は 『空白の一日』という言葉で永久に日本プロ野球史に残っていくでしょう。法政大学のエースだった江川卓投手が、阪神に入団するという大方の世間の見方に反して巨人に入団したのです。結果は、 巨人のエースだった小林繁投手が阪神に電撃移籍、その後の巨人のエースに江川が座るというワケ。

時代、人の心は移る

 『人間の考え方というのは人様々だな』と その時思い知らされましたね。 『愛想が尽きた』私などに対して、 何事もなかったように今まで通り巨人を応援している人がいっぱいいるのですから。 むしろ私の方が 圧倒的に少数派だったかもしれません。
 桑田と清原問題も巨人でしたね。 

 巨人のおごりは当分長く続くのかと思いきや、球団の人気は平準化されました。いいことです。 私も 広島ファンから イチローが7年連続首位打者がったころのオリックス、阪神がリーグ優勝したとき、楽天がマー君を立てて優勝したときのように、 その年の応援するチームは変わっていきました。道場さんのような応援の仕方もあるんでしょうが・・・。
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