2019/5/8

(無題)  

万葉集と山本正二先生
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(万葉集のヒロイン額田王)
山本先生のハイレベルの授業
 遥か高校時代、国語は山本正二先生の薫陶を受けた。彼は生徒たちに人気のある教師だった。彼の評価は姉から聞いた。姉は進学しなかったが『山本先生は私たち就職組の生徒にも親身になって教えてくださる。』とある時ポツリと弟の私に話した。その山本正二先生が入学仕立てのの私たちに熱を入れて教えてくださったのが古典の『万葉集』だった。教師が力を入れると、生徒の脳裏にも自然と焼き付いていくものらしい。
 なぜ急に山本先生の万葉集の授業を思い出したかというと、丁度今、10チャンネルで『万葉集に見る「恋愛事情」と題して特集番組を組んでいて、高校時代を思い出して私もカミさんともども観た。
 万葉集の概略
 まずは高校の『古典』の復習から。 万葉集とは、現存する我が国最古の歌集で、7世紀前半から130年の間に、広く身分を問わず当時の国民に詠まれた歌が収められている。全20巻に約4500首の歌が収められている。
 これらの歌は、大きく3つのジャンルに分けられるという。
 ●『雑歌』・・・宴や旅行などでの歌
 ●『相聞歌』・・・多くは男女の恋の歌
 ●『挽歌』・・・人の死に関する歌
 万葉集の授業を受けた者は、額田王(ぬかたのおうきみ)という女性の名前は記憶に残っている人が多いだろう。大海人皇子と結婚、次に皇子の実兄の天智天皇と恋愛した恋多き女性だ。
 恋というものは、心が揺れるときに生まれるのだが、当時トップレベルの身分の男女が大ぴら
に恋心を歌で表明するのは 実に気持ちいい。

 番組では俵万智さん、アイルランドから研究留学している万葉集研究者の教授をゲストに迎えて、分かり易く解説してくれている。今夜、もう一度ゆっくり観てみよう。

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