2013/3/23

子どもは褒めて育てよ!  教育

 子どもは褒めて育てよ!
      〜卒園式での親へのメッセージ

 松帆北保育所と松帆南保育所での卒園式に招かれ祝辞を述べた。

1.恩師の先生の名前を生涯忘れるな!

 子どもたちへは、 私の経験から。 私は阿万保育所の第2期卒園生。2年間通った。 その時の担任は山岡葉子先生。 他にも浜本先生、 榎本先生、 川上先生、 山形先生、 阿部先生等の名前が今も脳裏にあるし、 それぞれの先生方の笑顔が浮かんでくる。 小学生や中学生の時分も、 先生方がどこかで私たちの成長を温かく見守ってくださったような気がしていた。 だから、 私は二人の娘と息子に言ったものだ。 お世話になった先生方のことは忘れるな。 出来たら年賀状くらいは毎年出せ!と。

 こんな訳で、 卒園児へのメッセージ。 お世話になった先生方は、 小学校、 中学校、 高校、 大学と進んでいっても、 決して忘れるな、 道で出会ったら、 自分からあいさつしなさい!と。 お世話になった先生を忘れない人は、 きっと賢い人になっていく、と。

2.子どもは褒めて育てよ! 

 松帆北保育所は6名、 南保育所は31名の卒園生。 今日のその一人ひとりの瞳は、 輝いている。 ところが、 その光り輝く瞳が、 小学校生活を送るにしたがって曇ってくることがある。 私たち大人は、 その瞳を曇らせてはならないのだ。

 そこで、 保護者へのメッセージ。 
 子育ては『褒めて育てよ』が鉄則。 しかし、 世の親や教師の中には、 この大原則を理解していない人もいる。 児童虐待然り、 体罰然り。
 日本のプロ野球で最高のバッターとして成長し、 アメリカメジャーリーグでも大活躍、 アメリカ人が最も尊敬する野球選手の一人であるイチロー選手。 彼はどうしてそんな大選手になれたのか・・・?
 私は、 父親の存在が大きかったと思っている。 少なくとも、 野球選手としての基礎を育てたのは 彼『チチロー』だろう、 と思う。
 イチローこと『鈴木一朗』少年は、 小学校に上がった頃から、 毎日放課後、 2時間も3時間もバッティングセンターで、 父親の指導のもと打撃練習に励んだ。 考えてもみたまえ。 普通の子どもなら、 そんな練習をしたら、 一月ももたずいやになって、 止めてしまうだろう。 ところが、 そこがチチローのすごいところと思うのだが、 イチロー少年の練習への意欲や興味を減じることなく、 持続しつづけたのだ。 この親子の長時間の練習は、 小学校時代、 中学時代と続けられた。
 なぜこんなことが出来たのか? 私は、 『チチロー』こそ『褒めて育てる』天才だったのだろうと思っている。 私にも経験がある。 息子が何か新しい事が出来た時、『ぼく すごいだあ!』と胸を張って父親に話しかけてくる。
 子どもが何かに自信を持ち始めた時、 タイムリーに認めてやることによって、その自信をバネに新しく活動を広げていく・・・。 これを助長してやるのが大人の役目だと思う。 そして、 この『助長』は、 『褒める』ことなのだ。
 イチロー選手はいわゆる『野球ばか』に育ったのではない。 勉強もよく出来た。 一つの分野への自信は、 他の分野にも広げていける力を子どもた持っているということを、 『チチロー』は、 よく理解されていたのだろう。
 『子どもは褒めて育てよ』。 このことを忘れず、 我が子を学校や地域へ送り出してやっていただきたい。

 こんな趣旨のことをお話した。 

3. 素晴らしい歌唱力

 松帆保育園児の歌声にも感心した。 大きな声で、 元気よく歌う。 体全体で、 自然体で歌っている。 見ていて、 気持ちよくなってきた。 先生方の普段のご指導の賜物だろう。 この年頃の音感教育も大切なんだな、 と思った。

 昨日の阿万小、 今日の松帆保育園と、 二日続けて感動させていただき、 元気をいただいた。 改めて、 子どもの成長に関わる仕事はいいなあ、 と私の半生を振り返った。
 
 4月から、 新年度。 新しいスタートだ。 教育、 保育現場の先生方には、 新しい気持ちで子どもたちに向き合っていただきたい。
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