2016/6/16

イチローは なおも前進する  スポーツ

イチローは なおも前進する

 今朝のニュースで知った。 イチローが 4257本目のヒットを打ったのだ。 1塁線を強襲する2塁打。 ピート・ローズのメジャー記録を「抜いた」瞬間だ。 電光掲示板は彼の偉業『4257本』を画面いっぱいに報じ、 観客はスタンディング・オベーションと 惜しみない拍手で称えた。

 夕刻、 退教協総会で神戸より帰宅するや、 ネットで彼の偉業をしばらく観た。 張本勲氏のコメントがよかった。 2000本安打で名球会入りの日本のプロ野球で、 3085本というダントツの記録の持ち主。 『中距離打者では 私が1番と思っていたが、 イチローにはかなわない。 100年に一度の選手だ。 ピート・ローズが 「日米合算じゃないか」と言っているようだが、 イチローが日本で打ち続けていたら 5000本打ったかもしれない。 858本(王選手)と4257本。 野球史上、 二つの大記録を持つ日本人を誇りに思う。』と こんな趣旨の賛辞を贈った。

 ヤンキースにいた一昨年のシーズンから、 イチローはレギュラーを外された。 安打数も106本、 91本と 全盛時の半分以下。 それでも いつ何時『ピンチヒッター』を告げられてもいいように、 体調管理に万全を尽くして試合に臨む日々。 そして、 数少ないバッターチャンスに しぶとくヒットを打ち、 盗塁を決めた。 以前のように 難しい打球を好捕して 観客を喜ばせた。 こんなプロフェッショナルなイチローの姿勢に 多くのアメリカ人は敬意を持って応援したのだ。 

 観客のスタンディング・オベーションと温かい拍手に 2塁ベース上のイチローは ヘルメットを脱いで 控えめなお辞儀で返した。

 もう16年になる。 2001年の5月、 ボストン・フェンエイパークのライトスタンドで 初めてイチローの勇姿を見た。 その時は 張本氏が言うような『100年間は出ない選手』など 想像した人はいなかっただろう。 海を渡った日本のスーパースターに 『あの華奢な身体では通用しまい』というのが大方の評価だった。 野手で行ったのは彼が初めてだったから。

 その最初のシーズン、 彼は242本のヒットを打って首位打者になった。 以来10年間 毎年200本以上のヒットを打ち、 ゴールドグラブ賞に輝いた。262本と最多安打記録も塗り替えた。

 打って良し、 走って良し、 守って良しの類まれなオールラウンドプレーヤー・イチローを日本人として 改めて誇りに思う。
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2016/1/22

琴奨菊転げる  スポーツ

琴奨菊転げる
 ここ数日 相撲ファンの大きな期待を背に土俵に上がっている大関琴奨菊。 3人のモンゴル勢の横綱を 得意のがぶり寄りで圧倒、 ただ一人12戦全勝で 優勝街道をまっしぐら。 正に破竹の勢いだ。 今日もカミさんといっしょに観戦した。 一昨日の白鵬戦、 『勝てるわけないよね』と白けムードの彼女に『日本人なら応援しなきゃ! 何せ 「10年ぶり」がかかってるんだから』とむきになった私。 あれよあれよと言う間に勝ってしまった。 昨日の日馬富士戦も がぶり寄って土俵際に追い詰め、 絵に描いたようにすくい投げが決まった。

 今日は前頭7枚目の豊ノ島。 3横綱を倒しているんだから、 今場所の勢いなら負けるはずがない、 と多くのファンは思っていただろう。 私も然り。 しかし、 ここ一年の対戦成績を見て、 いやな予感がした。 負けてばっかりなのだ。 

 今の幕内力士の特徴にはそんなにくわしくない私だが、豊ノ島の相撲のうまさには注目してきた。 相撲巧者なのだ。 相撲のうまさでは、 琴奨菊より一枚も二枚も上をいくだろう。 加えて、 二人は同い年。 子ども時分からライバル同士だった。 無類のサッカーファンという。 運動神経もいいのだろう。

 何か一波乱があるかも・・・?という予感が当たってしまった。 連日のようにぐいぐいがぶり寄りで 豊ノ島を追い詰める。 ところが、 だ。 やはり相撲カンがいいのだろう。 後ずさりしながら、 左へ投げを打つと、 これも絵に描いたように 土俵に転がった琴奨菊だった。

 これで 『10年ぶり』は 少し遠のいてしまった。 その昔の『柏鵬時代』。 柏戸と大鵬の二大横綱の強さに相撲ファンは酔った。 柏戸は勝っぷりもよかったし、 負けっぷりもよかった。 ぐいぐい押して行って、 土俵際できれいにうっちゃりをかまされるのだ。 今日の琴奨菊は その柏戸の負けっぷりを思い出させてくれた。

 これで優勝を逃せば 男がすたるというものだ。 何とか後二番勝って、 優勝してほしいものだ。
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2016/1/21

柳の下に・・・  スポーツ

柳の下に・・・

 柳の下には やはりドジョウはいなかった・・・。 
 今日は『阿万グランド・ゴルフ同好会 第31回月例会』。『大寒』にふさわしく ここ数日めっきり冷え込みが続いているにもかかわらず、 78名が参加しました。 12月の前回は、 ホールインワンを2回もゲットして スコア『36』で7位入賞。 いざ今回も!と勇んでプレーしましたが、 『21』『21』トータル『42』の月並みな成績に終わりました。

 いっしょにラウンドしたのは6名。 同級生のベンド君以外は 5歳以上先輩の人ばかりですが、 スコアは私たち二人より みんな良いのです。 やはり『第2打』の違いだな、 と分かってはいるんですが、 短かかったり、 ころりとまけ出たりと、ピシッと締まらない私のセカンドショット。 それから 本番での『カン』の違い。 第1打も ホールインワンしなくても、 ホールポストに近寄る確率が 彼ら先輩たちより劣っています。 『運よく』ホールインワン出来た私に対して、 常に限りなくポスト近く寄せている場合は、 10回打てば1回位は入るのでしょう。

 まだまだ未熟さを痛感した 今回でした。
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2016/1/13

二刀流 大谷翔平  スポーツ

『二刀流 大谷翔平』

 図書館で こんなタイトルの本を借りてきた。 最近は プロ野球への関心が薄くなっている私だが、 プロ野球の世界で ピッチャーとバッターの両方をこなす、 しかも一昨年、 プロ入り2年目にして いわゆる『ダブルダブル』をやってのけた若干21歳の若者のことは、 気になっていた。

 4日だったか、 自主トレを開始した大谷選手がテレビに出ていた。 よく食べて トレーニングして100s超えたと言っていた。 いったいどんな子なんだろうと 図書館で聞くと1冊あったのが この本。

 『ダブルダブル』 すなわち投手で10勝以上、打者で10本以上のホームランを1シーズンで記録することだという。 もちろん日本球界の歴史では前人未踏の記録だ。 打者のスイッチヒッターは ちょくちょくいた。 私の子ども時分にはニューヨークヤンキースの4番打者ミッキーマントルが有名だったし、 我が国では巨人軍の柴田勲選手が記憶にあたらしい。
 しかし、 投手と打者の両方をこなす選手は 聞いたことがない。 もちろん、 プロ野球で活躍する一流投手は、 高校時代までは 『4P』といって、 ピチャーで4番を打って チームの大黒柱だった選手が少なくない。 王選手然り、 イチロー選手然り だ。 
 しかし、そんな非凡な才能の持ち主も プロ野球に入るや 投手か打者のいずれかを選択させられる。 レギュラーになり、 ローテーション投手になること自体が大変な世界だからだ。

 ベーブ・ルースが 
 この本で初めて知ったのだが、 ベーブ・ルースも『ダブルダブル』の達成者だったんだって。 714本のホームランをかっとばした大打者として野球好きの人ならみんな知っているが、 初めの10年間はピッチャーだったんだそうだ。 94勝46敗4セーブの記録を残している。 ちなみに彼の打撃成績は 実働22年間で、 ホームラン714本、打率3割4分2厘というすごい数字である。
 このベーブ・ルース、 1918年に『13勝 11本塁打』を記録している。もちろん長いメジャーリーグの歴史でも 彼だけだ。

 メジャーリーグでも!
 こんな大谷選手を 日本のプロ球団は高く評価しなかった。 甲子園で(花巻東高校)1回戦敗退、 目立つ活躍が出来なかったから。 唯一ファイターズだけが1位指名。 栗山監督が、 無名の大谷選手の才能を高く評価してきたんだという。 メジャーリーグ志向だった大谷選手を翻意させたのが 彼だった。『二刀流』を約束してのことだ。
 2年目の14年度は『11勝 10本塁打』、 3年目の昨シーズンは『15勝5敗、 5本塁打』。
 チームの事情から どうしても『投手』の比重が多くなるようだ。
 
 この本を読みながら、 近い将来 メジャーに行って、 ベーブ・ルース以来の『ダブルダブル』をぜひ達成してほしいな、 と期待が膨らんだ私だ。 イチロー選手の262本の最多安打にアメリカ人は驚き、日本球界のレベルを大きく見直した。 大谷選手にも やってほしいと願うオールド野球ファンの一人である。

 私の『二刀流』
 私も年頭の誓いの一つに『二刀流』がある。 ゴルフとグランドゴルフの二刀流をマスターすること。 ゴルフは『80台の復活』、 グランドゴルフは『本戦で 35以内のスコア』という目標を高々と掲げています。
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2016/1/8

スポーツの壁  スポーツ

スポーツの壁
 正月早々、 プロ野球選手は自主トレを開始しました。今年こそ1軍の壁を突破しようと決意を新たにする選手、 3割、30本、10勝の壁に挑む一流選手・・・。 

 どのスポーツにも 各選手一人ひとりに立ちはだかる『壁』があります。 はるか昔、 私の中学時代の壁は、『12秒5』、『25秒』、『6m』でした。 陸上競技のそれぞれ100m、 200m、 走り幅跳びで 私が突破しようとした大きな壁です。

 50歳になって始めたゴルフ。 108の壁、 100の壁、 90の壁に挑んで努力して、クリアしてきました。 『80の壁』を破ろうと頑張りましたが、 ベストスコア81が最高でした。

 そして、 グランドゴルフ。 『20』と『40』という大きな壁があります。 ハーフの8ホールを全部2打で回ると『16』。 トップレベルの人でもなかなか至難の業。3打を3回以内に収めて『10台』でラウンドできるのが、 多くのプレーヤーの目標。 また1ラウンドで『40』も厚い壁です。 何とか『30台』で回るべく、 第2打のパットの技術アップに努力を傾注します。

 『20』と『40』の壁に 今年も挑みます。 坂本さん、中田さん、川崎さん等、 身近な方で優勝する人は、 裕に80歳を超えています。 体力や運動能力だけでは測れない奥行の深さを感じる魅力がグランドゴルフにはあるんです。
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