2005/3/10
視察&春整枝 百姓日記
今日、午前中に掛川の原泉第5製茶工場の皆さんが我が家に来てくれました。昭和40年ごろを境に普通煎茶から深蒸し煎茶に代わっていったそうですが、最近の茶況と将来性を考えた結果、再び普通煎茶に戻したらどうかな?と考え中だそうです。
どこのお茶農家も真剣に将来を思案中です。
みんなであかるい茶業界にしていきましょう!!!!!
午後は、農薬不使用&有機肥料のみ茶園の春整枝に行ってきました。
秋から冬にかけての茶の木のダメージをできる限り少なくして元気をためておくために、この茶園は一般的に多く行われる秋整枝をせずに厳冬期をすぎたこの頃春整枝をします。
半日で2反部を刃の向きの違う可搬型ならし機2台でそれぞれ歩くというハードスケジュール。
なまった体にはグッと来ました。
あああ〜、冬にたまった脂肪が少しは、燃焼したかな????
写真は、機械の給油の時に撮った写真です。
1回目の摘採機と反対向きの機械でならしたところです。
ならし終わった後の茶の木の葉っぱの無病な事!
農薬不使用とは思えないほどです。
芽数も確保できているし今年の新茶が楽しみです。

