2006/9/25

モーツァルト《コシ ファン トゥッテ》  公演情報


これまでモーツァルトの作品にはいろいろ出演してきましたが、カメラマンの方にグリエルモを歌った時の舞台写真を頂きました。
最近は現代服にして時代も現代に移した演出も増えていますが、この時は哲学者ドン・アルフォンソの友人として、怪しげなアルバニアの貴族に扮しているところ。
(付け髭の紐がちょっと頬に食い込んでいますね。)
恋人の貞淑さを賭けて、戦場に行くこととなったと一芝居打つことになったフェランドとグリエルモは、紛争してそれぞれ相手の恋人を口説き、その貞操を試そうというストーリー。筋書きだけ聞くと「そんな馬鹿なことあるもんか」と思いそうですが、モーツァルトの手にかかると「さもありなん」と思えてくるから不思議です。

モーツァルトのオペラには主なバリトンの役として《フィガロの結婚》のフィガロと伯爵、《ドン・ジョヴァンニ》のドン・ジョヴァンニとレポレッロ、《コシ・ファン・トゥッテ》のグリエルモとドン・アルフォンソ、《魔笛》のパパゲーノと弁者などがあります。
レポレッロだけは私のレパートリーではないのですが、それ以外は何度も出演した役も多く、コンサートのプログラムにもパパゲーノやドン・ジョヴァンニが入ることが多いですね。
《ドン・ジョヴァンニ》では、最初に農夫マゼットから従者レポレッロ、そしてドン・ジョヴァンニへと3役を経験したという例も海外では多いかもしれません。

また女声の場合は声の成熟に伴って《フィガロの結婚》のバルバリーナからスザンナ、伯爵夫人へとレパートリーを変え成長してゆく場合もあります。
様々な役柄を演じるのは歌う側にとっても愉しみですが、最近は沢山の有望な若い歌手も育っていますので、ご覧になる方々もそうした歌手たちの将来を、どうぞ長い目で応援して頂ければ幸いです。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2006/9/21

ブログをはじめて1年余り  珈琲

ブログをはじめてはや一年余り。なかなか更新できないものですね。

最近嬉しかったのは、通りかかった道に美味しい珈琲自家焙煎の店を見つけたこと。
この紙袋もレトロな感じがなかなかいいでしょう。

おいしいコーヒーを飲むのが好きなので、挽き売りもしてくれますが、私は
自分で挽いて楽しんでいます。ローストしたての豆を飲む直前に必要な分だ
け挽けば、香りも味わいも驚くほど活きてくる。
コーヒーには酸化が大敵なので、大量に買わずに煎りたて、挽きたてが贅沢
な味わいをもたらすのです。
忙しいときにいれたての一杯の香り高い熱いコーヒーが気持ちをくつろ
がせ「さぁ、もうひと頑張り」と、リフレッシュさせてくれる。
今日は浅煎りタイプか深煎りか、入れ方はイタリア式かパーコレーター
にしようかなどとと迷うのもまた楽しい。
時には急ぎすぎて「ああ、もっとmellowでrichにしたかったのに、挽き
方がちょっと粗すぎたな」とか。
味わい深く素敵な飲み物だと思います。
クリックすると元のサイズで表示します
0

2006/9/2

彩り豊かな秋が近づいてきました  公演情報

これまで沢山のミサ曲を歌ってきました。激しいヴェルディの「レクイエム」」などと違ってフォーレの「レクイエム」はとても静謐な世界です。いろいろ考えるとひとことでは言えませんがいつかまたお話することにします。オペラだけでなく、レクイエム、オラトリオやリートを歌うことにはまた違った意味があり、深い感慨があります。

まだ残暑が続きますが、風の色が少し変わってきたようです。
もうすぐ新しい自転車が届きます。ROVERの真っ赤な折り畳み型で変速段ギヤ付きだから、三崎坂の急な坂も楽に登れるのではないかと、期待しています。
クリックすると元のサイズで表示します
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ