2008/5/15

バッハ ロ短調ミサ  文化・芸術

Johann Sebastian Bach
J.S.バッハ『ロ短調ミサ曲』KAY合唱団第117回 定期演奏会
2008年6月28日(土)開場18時 開演18時30分(終演21時頃)
会場:東京芸術劇場大ホール(池袋駅西口) http://www.geigeki.jp/access.html
指揮:渡辺善忠  
譲原麻友子 (ソプラノ) 永井和子(アルト) 吉田浩之(テノール) 多田羅迪夫(バス)

オルガン:草間美也子 管弦楽:KAY室内合奏団 合唱:KAY合唱団
料 金: SS-\6,000 S-\5,000 A-\4,000 B-\3,000 C-\2,500
KAY合唱団事務局 tel.03(3775)1908
チケットのお申し込み=fwhk0887@mb.infoweb.ne.jp

電子チケットぴあ http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0813565&perfCd=001


J.S.バッハ作曲のミサ曲 ロ短調 (BWV 232) は、日本語ではロ短調ミサなどとも称され、最終的に完成したのは、バッハの死の前年の1749年。バッハ自身はこの作品に題名を与えてはいず、演奏に2時間近くかかる4部に分かれた楽譜には、それぞれラテン語ミサの各部分のタイトルとして、キリエ(Kyrie)、グロリア(Gloria)、ニカイア信条(Symbolum Nicenum、一般にはクレドと呼ばれることが多い)、サンクトゥス、ホザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・デイ(Sanctus, Hosanna, Benedictus, Agnus Dei)と記されています。荘厳な『ロ短調ミサ』は、『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』と並び、クラシックの最高峰とも言われ崇高とか荘厳と説明されることも多いのですが、バッハが人生の集大成として後世に残した珠玉の作品です。その世界は決して虚空な哲学の遠い深みに人を誘うのではなく、人智を超えた存在を意識させながらも人生を活き活きと楽しみ生きることの大切さを
思い出させてくれるエネルギーと力に満ちているような気がしています。
この作品はバッハがすでに盲目となっていた人生最晩年に完結したが、熱心なプロテスタント信者(ルター派)だったバッハが、自分の宗派という規制を捨て、カトリック教会の典礼であるラテン語の様式でこの記念碑的なミサ曲を書いたことで、『ロ短調ミサ』は、バッハの音楽の様式と技術のすべてを結集しただけでない普遍性を持った芸術として今を生きる私たちにも深い共感を呼ぶ作品を創りあげたのでしょう。
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