2011/2/25

サロメ あと2日!  公演情報

東京二期会『サロメ』も残すところはや2日となりました。
23日のアフタートークには会場とユーストリーム併せて
1100名以上の皆様のご参加を頂いたと聞いております。
本当に有難うございました。
今回の演出意図と作品理解への一助となりましたら幸いです。

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閉塞した現代社会の中でもがく人間たちの姿を
リアルに描きながら、音楽とドラマのぎりぎりの
闘いに挑み、それでいて未来への希望という
意思を持ち続けようとするコンヴィチュニー演出
は深く鋭く心を揺さぶり、社会の在り様、愛、「生きること」
の意味を問いかけてきます。

iclassic.jp-クラシック音楽情報ポータルWEB MAGAZINE 
アフタートークの採録を載せて頂きました。

ペーター・コンヴィチュニー氏は初日、二日目の公演を
見届け、スタッフ、キャストの本公演での大健闘を称えて
24日帰国の途に就きました。
次回二期会との4作目での再会を約束して…
23日夜の楽屋にてクリックすると元のサイズで表示します
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2011/2/19

コンヴィチュニー『サロメ』  文化・芸術

いよいよ『サロメ』の公演が近づいて参りました。
明日、明後日はゲネプロ(衣裳オーケストラ付の総稽古)です。
スタッフ、キャスト渾身の密度の濃い上演にご期待ください。

東京二期会オペラ劇場
2011年2月公演 R.シュトラウス作曲『サロメ』
2月22,23,25,26日・東京文化会館 大ホール 
指揮:シュテファン・ゾルテス 演出:ペーター・コンヴィチュニー

関連情報
二期会21ブログ

『サロメ』アフタートーク「USTREAM」生中継
2月23日(水)公演終了後、16時放送開始 
会場:東京文化会館大ホール内 
出演:ペーター・コンヴィチュニー
(司会)多田羅迪夫(『サロメ』公演監督)(通訳)蔵原順子

アフタートークは23日のみですが、USTREAMでも生中継
となりますのでお時間があればご覧ください

USTREAM番組URLはこちらになります
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2011/2/1

Peter Konwitschny演出《サロメ》上演へ向けて  コンヴィチュニー氏

東京二期会は2011年2月、いよいよペーター・コンヴチュニー演出《サロメ》を上演致します。新宿にある芸能花伝舎にてダブルキャストの精鋭たちはすでに通し稽古の段階に入っており、その躍動感と臨場感溢れる演唱は、今回も素晴しい仕上がりを予感させます。
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まさに一瞬も止まらない・・けれど決して音楽を損なわない、プロフェッショナルな上演であるようにスタッフ、キャスト一同力を合わせ公演に臨みます。

2006年4月に新国立劇場で上演したモーツァルトの《皇帝ティトの慈悲》、2008年9月に東京文化会館で上演したチャイコフスキーの《エフゲニー・オネーギン》の成功に続き、今回もペーター・コンヴィチュニー氏と二期会との力強い連携でぎりぎりまで作品を練り上げ、〈オペラ〉の内に潜むエネルギーと底力を感じて頂ければ・・・。

ハンブルク州立歌劇場との共同制作だった《ティト》、ライプツィヒ、バルセロナ、デン・ハーグ(オランダ)、ブラチスラヴァ(スロヴァキア)をへて東京で上演した《オネーギン》、どちらも舶来品の輸入ではなく、Tokyoからの発信を意識した上演でした。
そして《サロメ》です。
鮮やかな色彩に溢れるリヒャルト・シュトラウスの濃厚な音楽にコンヴィチュニーのぶれのないクリアな演出が冴えわたります。
今回はオランダ/ネザーランド・オペラ及びスウェーデン/エーテボリ・オペラとの共同制作ですが、東京二期会が公益財団法人となって初めてのオペラ上演として
その今後を占う大切な上演と考えています。一度ならずとも出来ればぜひ両方のキャストをご覧きたいものです。

http://www.nikikai.net/lineup/salome/index.html  サロメ詳細

R.シュトラウス《サロメ》
 オペラ全1幕 字幕付き原語(ドイツ語)上演
原作:オスカー・ワイルド  ドイツ語台本: ヘドヴィッヒ・ラッハマン

2011年
2月22日(火)19:00 23日(水)14:00※ 25日(金)19:00 26日(土)14:00


会場: 東京文化会館 大ホール(JR上野駅公園口前)

上演予定時間:1時間45分(休憩なし)


2月23日(水)公演後にアフタートークを行います

(23日のチケットをお持ちの方のみご参加いただけます)


ペーター・コンヴィチュニーによる『サロメ』アフタートーク

日時:2月23日(水)公演終了後(16:00頃開始予定)−約60分−
会場:東京文化会館大ホール

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出演:ペーター・コンヴィチュニー
   (司会)多田羅迪夫  (通訳)蔵原順子http://www.nikikai.net/enjoy/vol284.html
コンヴィチュニー サロメを語る

来日したコンヴィチュニー氏との連日のエネルギッシュな稽古中で、二期会の《サロメ》は日々さらなる変化を遂げています。

《サロメ》の新制作について私がその構想をはじめて聞いたのは、ドイツ文化センター・昭和音大・東京藝大の共催による「P.Konwitschny氏によるOpera演出-Workshop」のためにコンヴィチュニー氏が訪れた2009年6月のことでした。

「舞台は四角い箱のような閉ざされた空間。そこで全てが演じられ、ヨカナーンは地下の貯水槽の牢に閉じ込められているのではない。小姓はズボン役ではなく、女料理人である。ヨカナーンは首を切られることなく、サロメとヨカナーンは互いに愛し合って最後には手に手を取って,その閉ざされた空間から脱出すること。」という話でした。

「二人は愛し合っている」という件りは、O.ワイルドの戯曲とは全く違うプロットで創られていて、私にもう一つの《サロメ》、J.マスネ作曲のオペラ《エロディアード》を連想させ、全く今までの常識を覆す演出になることは間違いなく、私はさまざまな想像力をかきたてられて興奮を抑えきれませんでした。
その後、オランダで彼の《サロメ》が初日を迎え、聴衆は聖書や絵画の世界でも描かれるサロメや洗礼者ヨハネ、エジプト王たちが、リアリティを持って現前にせまってくるという驚きを体験しました。

 いよいよ東京でオペラファンにお目見えする日も近づいています。おそらく観客の皆さんは度肝を抜かれるに違いありません。
しかし、たとえどんなに奇抜に見える演出においても、コンヴィチュニー氏の演出には常に「人間に対する慈愛に満ちた眼差し」がある事が私の大好きな点です。今まで私が彼の演出作品の公演監督を務めさせて頂いて、そのたび毎に感嘆し賛同するのは、その点にあり、私は二期会の新鮮なキャスティングによる稽古を見ながら既に、興奮しています。
そして大勢のお客様が劇場へのお越しくださるのを心待ちにしております。 多田羅 迪夫           
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コチラもご覧ください
http://www.nikikai.net/enjoy/vol283_02.html
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