2011/7/17
夏の日 日記
2011/7/11
向日葵咲く季節に 文化・芸術
今月は三重県津市での〈おかあさんコーラス〉の審査に続き、昨日は神奈川県の伊勢原で指揮と少しだけ演奏をして参りました。
2004年に惜しくも亡くなった高木鳰子さん(たかぎ・にほこ)さんとのイタリア時代からのご縁です。
昨日は晴天の中、震災で延期になっていた30周年記念コンサートが勢原市民文化会館で行われました。
大勢の元気な子供たちが心を合わせて歌う「これが音楽」「こどものマーチ」、一方で平均年齢80才以上という御婦人方が少女時代の気持ちにかえって歌う童謡、ピアノとバレエのコラボ、そしてプッチーニ「修道女アンジェリカの難局に頑張って暗譜で臨んだ女声コーラスの皆さんの活き活きとした表情が印象の残ります。
こうして音楽が日々の暮らしの中に溶け込んでゆくことの贅沢を嬉しく感じた一日でした。


その間、東京二期会『トゥーランドット』が沢山の力を結集し幕を閉じました。
二期会も来年には60周年を迎えますが、オペラ劇場にとってのレパートリーと人材が今後もさらに蓄積されてゆくことの大切さを思います。


公演会場ロビーは節電中
いつの間にか梅雨も明け、力強く咲く向日葵に生命の輝きを感じる季節。
向暑に向け、皆様お身体大切にご自愛ください。
エーオルスのハープに寄せて
人の成り行きは
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2004年に惜しくも亡くなった高木鳰子さん(たかぎ・にほこ)さんとのイタリア時代からのご縁です。
昨日は晴天の中、震災で延期になっていた30周年記念コンサートが勢原市民文化会館で行われました。
大勢の元気な子供たちが心を合わせて歌う「これが音楽」「こどものマーチ」、一方で平均年齢80才以上という御婦人方が少女時代の気持ちにかえって歌う童謡、ピアノとバレエのコラボ、そしてプッチーニ「修道女アンジェリカの難局に頑張って暗譜で臨んだ女声コーラスの皆さんの活き活きとした表情が印象の残ります。
こうして音楽が日々の暮らしの中に溶け込んでゆくことの贅沢を嬉しく感じた一日でした。


その間、東京二期会『トゥーランドット』が沢山の力を結集し幕を閉じました。
二期会も来年には60周年を迎えますが、オペラ劇場にとってのレパートリーと人材が今後もさらに蓄積されてゆくことの大切さを思います。


公演会場ロビーは節電中
いつの間にか梅雨も明け、力強く咲く向日葵に生命の輝きを感じる季節。
向暑に向け、皆様お身体大切にご自愛ください。
エーオルスのハープに寄せて


