謹啓 向春の候 御尊家御一同様には
愈々御清祥のことと拝察申し上げます
さて過日 亡父、亡母儀死去の節には
御繁忙中にもかかわりませず御懇篤なる
御弔慰を賜わり洵に有難く厚く御礼
申し上げます
お蔭をもちまして満中陰の法要を
滞りなく相営み忌明仕りました
早速拝趨親しく御礼申し上ぐべき
筈ではございますが略儀ながら書中を
以ちまして謹んで御礼の御挨拶
申し上げます
満中陰志
昨日、2月18日に亡父、亡母の49日法要を
滞りなく行う事が出来ました。
御墓へ納骨させて頂きました。
母が1月2日に、父が1月28日にと
天国へと旅立ちました。
日頃から、両親は何処へ行くにも仲良く
一緒だったので先に逝った母は残された父が
心配で、父は先に逝った母が寂しいだろうと
思って・・・お互い引き合うものがあって
短い間に一緒に天国へと旅立って
逝ったんじゃないかなと思っております。
父は94歳、母は90歳と与えられた人生を
充分に使い切って生きて来れたんじゃないかなと
思います。
これも周りの皆様方の支えがあったからこそだと
思っております、
改めて皆様方に感謝、お礼申し上げます。
両親は3年ほど前から体調を崩してからも
何とか自宅での介護生活だったので、住み慣れた
自宅で暮らせたから良かったんじゃないかなとも
思っております。
私も、仕事しながら常に両親の様子が診れたので
何かあれば直ぐに対応出来て安心して介護する事が
出来ましたので、多少、思い残すことはありますが
悔いは残ってないかなと思います。
でも、両親が一緒に旅立ったので、残された私は
少し?凄く寂しい思いはありますね、
でも、私の記憶の中には、まだまだ両親は健在なので
何かあるたび、両親を思いだせるから、何とかこれからも
踏ん張って行けるかなと思います。
これからも、色々と大変な事もあるでしょうが
今後とも宜しくお願いします。

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