昨日、嫁さんと第二十五回残月祭の講演会とシンポジウムに出かけました。
「妖しの世界〜谷崎潤一郎と江戸川乱歩と横溝正史との関係性について」のタイトルで、有栖川有栖氏の基調講演の後、シンポジウムが開かれましたが、小説における関係性の紹介にとどまったのが残念でした。
出かけたのは、パネラーの一人、山口直孝氏が大学時代の推理小説同好会の友人だったからで、久しぶりに見ると、やはり大学の教授らしくなっていました。年賀状のやりとりはしていますが、大学が横溝正史研究で著名だとは知りませんでした。
初めて大人の推理小説を読んだのが、横溝正史で、まだブームの前、中学二年生から三年生にかけて、授業中にさんざん読んでいたのを思い出します。
長男とポケモンの映画を見る約束をしていて、急いで帰らなくてはならないので、山口と会う機会はありませんでした。長女が彼の大学に入学してくれれば、おもしろいかもしれない・・・。

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