未確定ですが、住育のワークショップの講師というか、進行役を依頼されています。
1月26日なので、今年初のイベントになります。
住育は大阪では松本氏が中心に進められていて、3月に大きなイベントを開催予定です。私ももし本当に依頼を受けることになったら、本腰を入れて、頑張らないといけませんが、今、ちょっとした仕掛けを考えています。
個人情報はもちろん、伏せますが、実際に施工した住まいの平面図を提示して、参加者に家族構成やその住まいに決定した理由などを推理してもらいます。「なぜ、その動線になったのか?」、「なぜ、その収納スペースを必要としたのか?」などを推理していきます。
かといって、正解者には何も褒美はありませんが・・・。
そして、解答を提示した後は逆に、その家族構成の場合には私はこういう住まいを考える、ということで、平面図をその参加者なりに変更してもらいます。変更するにあたっては、住まい手が「家族の団欒を何よりも大切にしている」、「いびきが大きいので、夫婦別寝室でなければならない」とか、こういう考えを持っているので、このような住まいになった、と変更理由を発表してもらいます。または、私が「こういう家族」という条件設定をして、むりやりに変更してもらいます。
具体的に参加者が考える、住まいの有りようが明確になるのではないかな、と思っています。
推理小説同好会に入っていた大学時代、電車の中で向かい合った人の生活を勝手に推理して遊んでいた頃を思い出します。

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