ながい　ブログ

　２月の読書ノート。１０点満点です。
「八月の群れ　ＶＯＬ.５６」　野元正他　　４点
　今回は自作は発表せず。
「タイムスリップ水戸黄門」　鯨統一郎　３点
　ひまつぶしに読んだが、くだらない吉本新喜劇を読まされた感じ。
「自分が主人公になる働き方」　永井清志　３点
　ニートに働く意味を説いている本。
「木造住宅の邸新診断と補強方法　指針と解説編」　一般社団法人日本建築防災協会　３点
「　　　　　々　　　　　　　　　例題と資料編」　　　　　　　々　　　　　　　　３点
　講習会のために読む。
「小さな会社の経営革新、７つの成功法則」　久保田章市　　７点
　全国大会での講習会があるために、読むが、経営について、新たに真摯な気持ちで取り組む気持ちにさせてくれる。会社をつぶさないために「意地」を持って取り組むすばらしさ。今年最初のお勧め本。

　今年は順調に読めていることが、長編に取り組むための助走になるといいが・・・。

　

　講演会が今回の全国大会の目玉でした。

　法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授である、久保田章市が著書である「小さな会社の経営革新、７つの成功法則」をもとに講演をされました。著書は事前に読んでいたのですが、講演では、平明な解説であるにもかかわらず、氏の想いが迫力を持って伝わってきました。

　懇親会では、久保田氏と話す機会を得て、自社と私の取り組みを話しさせていただきました。穏やかに話をされますが、背筋を正された思いになりました。また、座右の銘として「思えばかなう」というサインをいただきました。

　著書の中で、後継者が行う経営革新の原動力は「危機感」と「意地」という言葉があります。今の建築業界に「危機感」はありますが、どれだけ「意地」を通せるかが勝負になるのだと思います。
　手刻みが失われつつある、住まいに私は「意地」を通していきたいと思います。

２２日の東京の新宿で開催された「グリーン建築推進協議会」の全国大会のオープニングです。
　グリーン建築は循環型建築を指していて（定義はあるのですが）、３０年でスクラップにしている、今の住宅建築の在り方を見直そうということです。

　井上氏はカンブリア宮殿にも、「古民家鑑定士」をつくった男として出演しました。この後、春に全国各地で地区大会があり、今年度の指針が各地で討議されます。
　当日は全国から古民家鑑定士たちが集い、大会後の懇親会でも親交を深めました。私は品川での宿泊だったので、懇親会後すぐに帰りましたが・・・。
　先週は講習会につづいての東京だったので、へとへとになりました。

３月２３日に大阪市中央公会堂で、住育のフォーラムがあります。

　住育を広く知ってもらうためのイベントです。
　ぜひ、ご参加ください。私は嫁さんと二人で聞きに行こうと思っています。

　京都駅、朝七時前発の新幹線で東京へ向かいます。新宿での古民家ネットワークの全国大会に出席します。
　午前中の住育の映画祭には間に合いそうにはありませんが（東京駅のショップで子供に土産を買うので）・・・。年に一度の大会でその年の方針が発表されます。今年は住育が大きく取り上げられることだと思います。

　今週は二日間つづいて、講習会があった後に、東京出張なので、仕事が圧迫されて、きつい週になりました。むりやりに明日の朝、また七時前発の新幹線で帰ります・・・。