読売新聞4月16日付 記事より抜粋です。あえて「耐震性」のタイトルにしています。
熊本地震で、「石場建て」で建てられた木造住宅が在来工法の木造住宅と同程度の耐震性のあることが、立命館大学の調査研究で分かりました。
鈴木教授らの分類によると、石場建て66棟のうち、27棟(41%)が大きな被害を免れ、在来工法の木造住宅では、122棟のうち、60棟(49%)が大きな被害はなく、両方、被害状況では大きな差がないことが判明しました。
衝撃を逃す建物が直下型地震にも、在来工法とは同様の結果を残しました。
古民家を残すことへつながることを期待します。

0