5月の読書ノート。10点満点です。
「リフォーム産業大予測 2016」 新建ハウジング 6点
一年遅れ。概ね予測通り。
「総理の夫」 原田マハ 6点
日本初の女性総理誕生での、その夫の視点から描いた小説。政治的な要素はほぼないが、原田マハが意外に読ませる。
「住宅の承継と再生への取組み」 (一財)住宅産業財団 4点
事業としての、取組みであって、住まい手に寄り添っているとは思えないのが、限界か?
「探偵伯爵と僕」 森博嗣 5点
現役推理小説作家による、新たなジュブナイルのシリーズ。よって、すべてに甘さがあるのは愛嬌。
「メルカトルかく語りき」 麻耶雄嵩 7点
反探偵小説? 探偵の推理のずらし方で読ませる。大学生時代に読んでいたら、愉しかったろうに。貴族探偵を読んで、麻耶雄嵩を気に入ったので、続きに。食わず嫌いだった。
「八月の群れ VOL64」 野元正他 3点
合評会のために読むが、行けそうにない。文章の推敲が甘い。

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