読売新聞 9月25日付 夕刊記事より抜粋です。
大阪府北部地震でのブロック塀の倒壊を受けて、東京都が都立高校などで国産材の木屏の設置について検証をすることを決定し、全国へ連携を呼びかけたところ、これまでに40道府県が賛同しています。
コスト・耐火性・耐震性・維持管理が問題ですが、今後は木屏の検討は進んでいくと思われます。
また、記事の中では、おおさか地域創造ファンドの採択仲間である、港製器工業社が木材を使った塀を販売していることで、紹介されています。
べつの案件で、島本町に竹の案内板を提案したことがあります。
竹の塀では、「仕切る」「目隠し」という意味では、耐震性を追求することではなく、短期間で腐ってしまうことで、やり替えでき、竹の伐採により、山を保全できる意味合いで、竹屏も面白いかもしれません。
山の保全の地域活動で、学校を地域として「塀」を元に、守ることができます。

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