ながい　ブログ

　読売新聞２０１９年１２月３１日付記事より抜粋です。

「アスリート職人グランプリ」で、建設現場での職人の作業の様子を撮影した動画を募り、２４部門のナンバーワンを投票で決めます。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20191231-OYO1T50007/

　熟練の技に光を当て、若手の人材獲得につなげるのを目標にしています。

　今月までが投稿の締め切りです。

　動画で技を競うのはどうか？　という感じがしますが、職人に光を当てるのには、わかりやすい方法かもしれません。

　島本町の地域活性化のひとつで、「まちゼミ」を開催しようという動きが出ています（これから詰めていくのですが。）。

　その中で、昔ファミコンのゲームソフトを制作していたので（じつはゲームシナリオライターでした。）、制作に携わっていた「水戸黄門�U」について、ゼミを開催しようと段取り中です。

　３０年くらい前なので、逆に、ファミコンではこれくらいしかできなかったよ、というのは興味深いのではないでしょうか？　ビットって何？　っていうことでしょうか？

　後日参加者を募りますので、ぜひお越しを。

　今週、新築工事の中間検査を受けますが、検査員にプレカット図を検査時に用意ししておいてほしい、と言われ、プレカットではないので、伏図は用意します、と返答しても、プレカット図を、と言われます。

　確かに新築工事の９０％以上がプレカットですが、当社では棟梁と相談しながら伏図を設計します。
　この、梁の組み方を考えることを大工職人の手に戻さなければ、梁の組み替えが必要になるような大規模リフォームに応えられる大工職人が減少していくままです。

　大阪北部地震でも、単純に建て替えを進められる事例が多く発生しています。
　プレカットは常識ではなく、大工職人が梁の組み方を見られない非常識です。

　古民家で暮らすためのポータルサイト「クロニカ」を運営している大原氏の記事が「ＧＯ　ＯＵＴ　ｌｉｖｉｎ’　Ｖｏｌ．１４」に掲載されています。

https://kuronika.com/news/11222/

　古民家への愛着がにじむ記事です。

　ちなみに、「クロニカ」に、弊社の紹介をしていただいているページはこちらです。

https://kuronika.com/builders/nagai/