だんなは「だんな家」で籠っとけ、と嫁さんが笑っていたのはさておき、「だんな家」には副作用があります。
島本町でが、手づくり市から創業へ向かう女性が現れ、活性化とともに、元気になっています。コロナ禍により、「まちゼミ」が延期になっていますが、女性活躍の証のようなイベントです。
従来は男性と言えば、リタイヤしてから、地域で生きがいを見出して、地域の自治会などの会議に出席し、発言しますが、現役時代に昼に地域にいたわけでもなく、発言は地域の細かな事情に基づいたものではありませんでした。
日本のサラリーマン社会の罠みたいなものでしょうか。
「だんな家」があちらこちらで出現すると、女性につづいて、男性もリタイヤする前に地域デビューが可能になります。PTA組織や自治会組織ではない、男性の地域ネットワークが生まれます。
テレワークで籠るのではなく、休日には、地域参加をする、を目標に「だんな家」を生み出しつづけると、地域活性化につながるはずです。
日本の新たな姿と言えば、大げさでしょうか? 嫁さんに籠っとけ、と言われないように頑張ってみるのもよいかも・・・。

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