〜2002年6月14日-16日 札幌まつり〜
中島公園の近所に転居して初めて行った「札幌まつり」
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弥彦神社と中島体育センターの間の園路。最近になって中島公園界隈に高層ビルが5棟も建った。

行啓通より入り鴨々川に架かる白鶴橋を渡るとお祭り会場。画像では左側が露店、右側は見世物小屋。

木々の後ろに札幌コンサートホールがちらりと見える。

ほぼ中島公園中の園路に露店が並ぶ。

中島公園自由広場にはおぱけ屋敷やオートバイサーカス等の見世物小屋が建つ。

自由広場には見世物小屋。昔懐かしいビックリハウス。

お化け屋敷やオートバイサーカスが人気。

見世物小屋が並ぶ自由広場の南に鴨々川。
歴史と芸術の公園がレトロに変身
6月14日から16日は「札幌まつり」。この3日間札幌市内はお祭一色になる。それはいいのだが神聖な行事はよそでやっていて中島公園には見世物小屋と露店が建つだけだ。ここにあるのは娯楽オンリーの賑わいだけである。
中島公園近くに転居して8ヶ月、ほぼ5月いっぱい開かれている「さっぽろ園芸市」を楽しんだ。園芸市会場になっていた自由広場に久しぶりに行ってみた。いつの間にかお化け屋敷にサーカス小屋、マジックハウスに蛇女の見世物小屋等が10軒も建っているのだからビックリした。
そして園路には露店がいっぱい。千軒もあるだろうか? 見渡す限り露店が建っているのだから驚きだ。それに午後になると凄い混雑。まるでラッシュアワーの駅のようだ。
ところで中島公園では、近所の人たちが集まって毎朝ラジオ体操をやっている。さっそく私も参加した。体操しながらいろいろ考えた。芸術的なお化け屋敷、ビックリハウス文化、サーカスの歴史、露店ゾーン等。
と言うのは、今から10年前に市がこの公園を「歴史・芸術文化ゾーン」と定め現在、再整備途上にある。そこで歴史・芸術に関係ない遊園地、野球場、、水泳プール、冬のスポーツ博物館などを撤去し、代わりに札幌コンサートホールと北海道文学館を新設した。
緑地も多くなりかなりスッキリした都市型公園に様変わりしたのだ。こうなると歴史とか芸術文化の香りがしないお祭の露店とか見世物小屋は、遅かれ早かれ消え去るのだろうか。くたびれた感じのレトロな雰囲気も悪くないと思うのだが。
中島公園に隣接した行啓通商店街

札幌まつりと同時開催の行啓通商店街のお祭り。

地元の小学校のスクールバンドも参加する。
中島公園の札幌祭り全体 →
札幌まつり「中島パフェ」

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