〜中島公園ぶらり写真旅 2012年3月4日(日)〜
3月4日は午後から晴れ。午前中に雪が降った為か中島公園はスッカリ雪化粧。とても奇麗でした。 実はこの日は、
待ちに待った中島公園「ぶらり写真旅」の日です。
「札幌の文化遺産を中心に観光コンテンツを作成……」
という目的で、人形劇場こぐま座、国指定重要文化財豊平館、札幌市天文台、札幌コンサートホール・キタラや、周辺の風景などを撮影しながらのぶらり旅です。
主催は「札幌まちあるき事業検討実行委員会」。
写真は、三田村氏(ドーコンモビリティデザイン)撮影です。

札幌パークホテル3階で中島公園「ぶらり写真旅」の説明。

30名の参加者にプロジェクターを使ってブリーフィング。

出発前に打ち合わせ。カメラも入念にチェック!

こぐま座近くにある「のびゆく子等」の像。 雪壁は2月10日〜12日に行われた「ゆきあかりin中島公園」の残骸です。
雪壁に穴を堀り、紙コップに願い事や絵を描いてローソクを灯して置きました。 暗闇の中でユラユラ揺れてとても奇麗。
「札幌彫刻美術館友の会」受けもちの「灯りと願いのターミナル」。手伝ったので、つい先日のことですが懐かしいのです。

凍結した池は新雪で真っ白。そこに映る木々の影が奇麗。
人の影しか見えませんが、木々の影は自然のアートです。

撮影中の「ぶらり写真旅」御一行様。視線の先は豊平館?

豊平館は今年の4月より、大改修の為閉館です。
建って132年、今回の改修は4年がかりの大工事。

札幌市天文台。外の斜面でソリ滑りする子供が多いのです。ここを昔どおり岡田山と呼ぶ人もいます。

キタラのスタッフが館内を案内してくれました。

キタラのシンボル大オルガン。パイプの数は4,976本です。

14時30分から16時までは「ぶらり写真旅」の楽しい時間。
ホテルに帰ってから撮った写真の発表がありました。
なるほど写真とはこう撮るものかと感心するばかりです。
GPSにはビックリしました。歩いたところが地図上に赤い線で表示されるのです。 とても面白そう。
デジカメと組み合わせると撮った場所が分かるとか……。
なにぶん初めて見たので何だかよく分かりませんが、
世の中も進歩したものだと思いました。
進歩のスピードが早すぎてついて行けないと感じたのです。
私のような高齢者はついて行かない方がいいと思いました。 無理してついて行こうとすると、それだけで人生が終わりそうです。流れについて行くだけの人生では寂し過ぎます。
人は人私は私で良き候、てな気持ちになりました。 短い間ですが若い人たちと行動を共にして、自分の役割も見えてきたような気がします。
これからはしっかりと中島公園の歴史を勉強して、次の世代へ繋ごうと決心しました。
次世代への継承こそ私たち世代の「仕事」と認識した次第です。 いつまで続くか分かりませんが、それも人生(笑)。
私が撮った一枚 オシドリ♂

拙い写真ですが、当日発表された写真の中にオシドリが無かったので載せます。 キタラ近くの中州橋の下にいました。
もちろん4日当日の撮影です。

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