去る5月某日、友人の女性が某商店街に露店を出したいと思い、手続きのため管轄する市の事務所(本町通にあります)へ出向きました。
ここは市の嘱託職員2名が常駐しているところで、よく嘱託のおじさんにありがちな、市民を見下した横柄な態度で対応されたとのこと。
いろいろ失礼な対応を取られた挙句、「実はここだけではなくもうひとつの事務所がある」(?)とわけのわからない説明をされ、急かされるように隣の家へ。説明は全く無し。
商店街の関係者の家なのなかな、と思って入ってみると、なんとそこは「○○会」と書いた、いかにも、という張り紙。「親分」風の人と「子分」風の人が座っていて、嘱託職員からは「さあ早くこちらにお願いしなさい」などと言われ、親分からは「どこ見てしゃべってる!」などと怒鳴られ脅されすかされ、「装飾品はダメ」などと何の根拠も無いことを言われ、挙句に「そんなものは売れない」などとさんざん言われたとのこと。
この報告を受けたナカヤマは、早速商工振興課から事情説明。しかし担当課は「いやあ何か行き違いかと・・」と、最初はあまりこちらの話を信用していない様子。
そこで翌日、ナカヤマは自らその「隣の」事務所に意を決して単身出向いたところ、聞いた通り「ヤクザ」事務所で、でかい鎧兜が置いてあるは、「任侠道5か条」のようなものも貼ってあるは・・という場所でした。
市の事務所が何の説明も無く市民をヤクザ事務所に連れて行くなど、本当にとんでもない大事件!
張り紙に書いてあった「○○会」はちなみに指定暴力団。
やっと市の担当課も大慌て!
よく調べてみると、管理事務所の職員は嘱託職員ですが、なんとキャップは県警OB!
警察OBがヤクザとつるむなんて、ドラマやマンガのような、とんでもねえ話です。
だいたい市の管理事務所とヤクザ事務所とが仲良く「隣同士」で建っているというのが「わかりやす過ぎ」て、なんだかおかしいです。

30