今回第5回となる非核平和条例を考える全国集会が、新潟で行なわれます。
この集会の開催を準備している中、今年3月に米軍は「イージス艦の日本海への常駐配備」を打ち出し、先月末にはイージス艦「カウペンス」の新潟港入港を画策。僕たち「緑・にいがた」をはじめ各市民団体が入港不許可や艦の情報公開を米軍に求めるよう申し入れ。結局、県が入港を許可したものの県知事が友好親善訪問をあらかじめ断りました。そのうえ台風が近づき、入港を断念。来月にも別の同型艦の入港を打診しましたが、今度は使用可能な埠頭が満杯との事でまたも頓挫しています。
万景峰号の入港に対し、事の是非はともかくとして、多くの反対の世論があり県や市も嫌悪感を示しながら業務としては入港を許可し続けている自治体の仕事としては、なかなかがんばっているのではないかと僕は考えています。
そんな状況もあり、日本海へのイージス艦配備の危険性が高まる中、18日19日は皆様是非ご参加ください!
僕が日ごろから一緒に活動している、あるいは御世話になっている新潟大学の逸見龍夫先生、国際情報大の佐々木寛先生、キリスト者平和の会の小西ふみえさんも共同代表の一人です。
なお、末尾の平和センター連絡先のほか、中山もチケットを扱っています。ご参加いただける方は、是非御連絡ください。
県内の高校生が作成した集会用ポスター「平和を枯らすか、育てるか」も大好評。
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第5回 非核・平和条例を考える全国集会inにいがた
テーマ;地域から平和をつくる
@北東アジアに非核・平和の確立を
A市民・自治体の平和力で「有事法制」拒否を
B新潟でも全国でも非核・平和条例の制定を
■日程;9月18〜19日 参加費1000円
□1日目;18日(土)、新潟ユニゾンプラザ・多目的ホール
13:30〜17:00 全体会(記念講演、特別報告)
1)主催者あいさつ
2)来賓あいさつ(新潟市長に要請中) 他
3)講演「地域から平和をつくる」(90分)
講師 上原公子・国立市長
4)特別報告(60分)
・横須賀 新倉裕史 非核市民運動・ヨコスカ
・新潟 荒井久夫 全港湾日本海地方本部
・大阪 小山広明 前泉南市議
18:30〜20:00 懇親交流会(新潟ワシントンホテル 3500円)
□2日目;19日(日)
9:00〜12:00
・第1分科会 北東アジアの非核・平和の確立を-環日本海の自治体外交の現状と課題-
新教組会館
若月 章(県立女子短大助教授)
櫛渕万里(ピースボート代表)
江口昌樹(新潟青陵短期大学講師)
・第2分科会 市民・自治体の平和力で「有事体制」拒否を-地域・職場でどう戦うか-
自治労会館
吉田敏浩(フリージャーナリスト)
伊藤彰信(全港湾書記長)
森田洋郎(横須賀市職労書記長)
・第3分科会 新潟でも全国でも非核・平和条例の制定を-非核・平和条例の取り組みと課題-
総合生協本部会館
新倉裕史(非核市民宣言運動・ヨコスカ)
道畑克雄(道南地域平和運動フォーラム事務局長))
小山広明(前泉南市議 無防備地域宣言をめざす大阪市民の会)
13:00〜16:30 フィールドワーク(新潟港視察/@2,000円〈昼食弁当代・バス代〉 /定員45人/ガイド;全港湾)
■申し込み・問い合わせ先:新潟県平和運動センター
(第1次集約が8月末で終わりました。できるだけ早めに御連絡ください)
〒950-0965
新潟県新潟市新光町6-2勤労福祉会館内
TEL 025(281)8100
kenheiwa@arion.ocn.ne.jp

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