1月5日は正月帰省した人たちの参加を見込んだ高校の同期会。2年半前に開いたばかりなので総勢70名くらいの中規模なものでしたが、1時過ぎのパーティから始まってほぼ半日続きました。
当日の資料として高校3年当時の体育祭のプログラム(30年前!)のコピー。
それを見てびっくり。
僕の高校の体育祭は、各学年の同じクラス番号が「連合」を組み、その連合で競い合うもので、種目の中に10分間の全員参加のミニストリーやミュージカルのような出し物があり、その内容の概略が記載されていました。
それには、「新潟に緑を」とか「Sea must live(海は生き続けなければならない)」とか、「Green forever(緑よ永遠に)」とか「未来からの警告」とか、とにかく環境問題や平和、海洋汚染、コンピュータ問題などを扱ったものがほとんど。
一同「俺たちこんな純真だったのか」とかびっくり。当時は1977年、必ずしも環境問題はメジャーな問題ではありませんでした。こんなことを考えていたんだねえ、と感慨しきり。まるで今日の問題意識。
今もそれなりにいろんなことを考え活動しているとはいえ、大人になり、いろいろ経験し、日常や実際の社会や人間関係にまみれ、こんな純真さは今はもはやないなあ・・。
そんなことを考え語り合い、お互いの変貌ぶりを話題に。当日はたまたま同じホテルの別会場で商工会議所の会合があり、市役所の幹部の皆さんもおられ、遭遇。「待ってますから」と声をかけられもしました。楽しい1日でした。おかげで翌日の予定は失敗。ああ。

↑当時の同級生と

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