先日発足した「福島原発震災情報連絡センター」主催の第一弾企画が去る27日、いわき市で開催され、行ってきました。
福島県外の「センター」所属の各地の地方議員、そして地元から多くの県民の方々が参加しました。
福島の地元の方々から生の体験や訴えを聞きました。
脱原発9.19アクションで感動の演説(
→ぜひこちらをご覧ください)をされた武藤類子さんも報告。
原発事故が地域社会や家族を物理的にも精神的にも結果的に「分断」してしまったこと、奪われた市民の力を取り戻す重要さなどをお話しいただきました。
僕も新潟の報告として柏崎の状況、それから家族と「分断」され新潟へ避難されている福島の方々の現状などを報告し、最後の挨拶にも立ちました。
集会後、市民グループで運営している「市民放射能測定室『たらちね』」を訪問。
簡易型の食品放射能測定器が2台

↑説明して下さった運営スタッフの方と測定器。
さらに、簡易型のホールボディカウンタも設置してあり、翌28日から実運用開始だったのですが試験的に計測してもらいました。
結果はセシウム137が約180Bq(全身)、カリウム40(自然放射能)が約4000Bq(全身)で一般の人と大差なし。
人口放射能であるセシウムは、現在一般人でもこれくらい汚染されているようで、核実験由来なのかなあ、詳細はあらためて。

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