午後は、小川での、ガサガサ探検隊。
なぜガサガサかというと、
網を持って川に入り、川底や川岸をガサガサやって、ウチダザリガニを捕獲するからなのです。
皆さん長靴やウエダーを履いて川に入り、足で川底をガサガサしながら、獲物を手網に入れました。
こちらは、水棲昆虫。
ヘビトンボの幼虫でしょうか???
メンバーのYさんやふがっくすさんは、水棲昆虫にとっても詳しいのです。
すごいなー!!!
皆さん、次から次へと、ウチダザリガニを捕獲してきます。
ベテランは、さすがに違いますね。
あっちでもガサガサ、
こっちでもガサガサしています。
皆さん、本当に楽しそうですね。
これがウチダザリガニ。
バルタン星人みたい!!!!!
お刺身はあまりおすすめできないそうですが、もともと食用に放流されたザリガニ。茹でて食べると至極美味とのこと。川の伊勢エビらしいです。
外来種で、とっても繁殖していて、駆除しきれないみたいです。
裏磐梯には、ウチダザリガニの他に、ブラックバスやソウギョなどの外来魚が繁殖し過ぎていて、本来の生態系を破壊しつつあります。
なんで、このような外来種のお魚を放流しなければならないのでしょうか???
人間のエゴです、、、悲しくなりますね。
捕獲(正式には駆除)したウチダザリガニを料理しています。
皆さん興味深く取材しておりました。
塩味で茹で上がりました。
真っ赤になって、とっても美味しそうです。
アリタケさんの乾杯の音頭で夕食会が始まりました。
ビールや大日本帝国酒(すなわち、清酒)でいっぱいやりながら、先ほど茹でたウチダザリガニを賞味いたしました。
とっても美味しかったです。
でも、早く、裏磐梯の河川からウチダザリガニをはじめとする外来種を完全駆除したいですね。
夕食後は、情報交換会。
様々な生き物の標本やデータを持ち寄り、意見交換。
パワーポイントでの上映会も行いました。
僕もハッタチアザミについてお話しし、リンコさん、虫の会のYさん、ふがっくすさん、871さん達が様々な情報を上映いたしました。
虫の会Yさんの水棲昆虫に関する発表には、あまりのすごさに、息をのみました。
昆虫、鳥類、植物などなど、様々な情報交換が、夜遅くまで続きます。
僕は、お酒を飲みながら、ふがっくすさんとアリタケさんに、来年の探検隊のお祭りを、浜通りの木戸川渓谷と井出川渓谷で行ったらどうでしょうかと提案いたしましたら、お二方も大変乗り気のご様子でした。
僕もこのあと、どなたかを相手に、浜通りの照葉樹林のお話しなどした覚えがかすかにありますが、やがて疲れ果てて、部屋に戻り、気が付いたら朝になっていました。
続きますね。