今日の、
高山の原生林を守る会、
第111回 吾妻慶応山荘・亜高山針葉樹林と湿原植物観察会、
本当にご苦労さまでした。
無事、吾妻慶応山荘近くのクロベ林まで達することができて、うれしいです。
今日のお写真整理中ですが、
ご参加なされた、
山ガールのみなさま♪♪♪
山おとこのみなさま、
楽しい思い出、ありがとうございましたー!!!
山ガールのファッション、話題になりましたね。
しかし、あの服装で、山岳マラソンのトレイル・ランを行う人がいるなんて、すごすぎます。
今日の観察会を担当なされた、
新地町からお越しの山ガール、Oさま、資料づくりから何から、本当にありがとうございました。
本当に素敵な観察会でした。
ブログアップは、後日、お写真が整理できてからということで、
忘れないうちに、
お約束のお写真だけ、
特急で、掲載いたしますね。
今日の帰り道、
S子さまからのご質問にございました、
キタゴヨウマツのお花がどのようなものか、
以前に撮影したお写真がみつかりましたので、以下に掲載いたします。
いずれも、
平成14年に、浄土平から酸ケ平に登る登山道沿いで撮影したものです。
撮影は6月下旬でした。
ほんのり赤いのが、キタゴヨウマツの雌花で、
これが受粉して膨らむと、
今日ご覧になったマツボックリ(球果)となるわけです。
キタゴヨウマツは、
Pinus. parviflora
var. pentaphylla
で、
学名に「
var. 」が付いているということは、
変種なのです。
すなわち、
ヒメコマツの
変種となり、
大きくは、ゴヨウマツに包括される種です。
専門的には、
マツ科マツ属単維管束亜属(ゴヨウマツ類)なのです。
いちおう、説明いたしますと、以上のような次第でございますが、
キタゴヨウマツのお花のイメージ、感じていただけたでしょうか。
あと、あのときのお話で申し上げた、アカマツのお花も、ご参考までに掲載させていただきますね。
これが、今年の5月に、白河市の南湖公園で撮影いたしましたアカマツのお花でございます。
白いのは、花粉を出しますので、雄花と存じます。
アカマツは、専門的には、
マツ科マツ属複維管束亜属(ニヨウマツ類)となります。
取り急ぎ、S子さまのご質問への回答とさせていただきます。
予想より早くデータが見つかりましたので、今夜アップさせていただきますね。
今日は、楽しい一日、本当にありがとうございました。
お約束のブログアップ、何とかできました。
この件についてのご質問については、随時承りますし、分からないところは、代表の佐藤守さんにお聞きしたいと思います。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。