11月28日に行われた、高山の原生林を守る会の第113回観察会「立子山の里山観察会」の写真が整理できたので、ブログアップいたします。
考えたら、僕が高山の原生林を守る会の自然観察会に初めて参加したのは、2001年(平成13年)2月4日の厳冬の滝観察会が最初でした。僕が会の観察会に参加するようになって今年で10年目です。あっという間でしたね。
あの日は、真冬の女沼から思いの滝に行き、仁田沼で雪のテーブルを造って昼食でした。あの時は、現代表のSさんからワカン(かんじき)をお借りして参加しました。それで雪上トレッキングに目覚めて、その後スノーシューを買って、雪の栂森や鬼面山などを歩き回るようになったのです。
当会の観察会も113回目を数え、僕はそのうち45回参加しています。
高山の原生林を守る会に入らなかったら、植物に目覚めることもなかったし、こういったブログをつくることもなかったでしょう。また、今年7月の森林文化企画展で行った「森を未来へ発信フォーラム」という企画すら起案できなかったでしょう。今の僕ェあるのは、ひとえに高山の原生林を守る会のおかげ。この10年間に感謝の気持ちでいっぱいです。
さてさて、話を「立子山の里山観察会」に戻します。
この日、18名の方々が参加され、立子山自然の家を起点に出発いたしました。
出発の時は、時雨模様で、こうもり傘をさしている方もおられました。
この先の天気が心配でしたが、なんとか持ってくれたのでよかったです。