今朝、やっとやっと僕の車を満タンにすることができました。
今朝、出勤途中ですが、7時40分ごろ、八木田の「カメラのキタムラ」の隣にあるENEOSのセルフスタンドに近づいたら、開店中であるにも関わらず、車の列がまったくありません。
喜んで店内に入ったら、普段通りにセルフ給油できました。
お店の方に聞いたら、これからは心配ないとのことでした。
お昼休みに、同僚が五老内町のコスモ石油に給油に行ったのですが、ここでも普段通りに給油できたそうです。
ようやく、ガソリンの給油が普通にできるようになったのですね。
ただし、帰宅途中でガソリンスタンドを眺めたら、ほとんど閉店していたので、
給油するなら、朝の方がいいですね。
震災から3週間かかりました。
これで、平田村の「ひらた中央病院」に入院しているばあちゃんに、何とか会いに行くことができます。
この間、病院の相談係の方に電話したら、入院承諾書とか、いろいろ書類手続きがあるとのことなので、まず、そちらの手続きをしなければなりません。
避難指示による病院への避難、入院費は誰が負担するのでしょう?
あと、相談員の方と、いつ福島市飯坂町の「はなひらの」に移ることができるか、ばあちゃんの体調のこともあるので、それも相談しなければなりません。
さらに大事なことは、今まで介護料金の支払いのために、リリー園に預けていた東邦銀行の通帳と印鑑なのですが、リリー園が避難するとき、そういったものは持ち出せず、通帳と印鑑はまだリリー園にあるとのこと。
緊急避難ということで、着の身着のまま避難したのですね〜。
リリー園の方のお話によると、小野町の東邦銀行で再発行手続きしてほしいとのことでした。僕は、銀行の通帳の再発行手続きなど経験したことがないので、どうなることやら、、、心配です。
届け出印鑑でなくとも、緊急の場合は、通帳の再発行していただけるのでしょうか?
とにかく、やらなければならない事が多いです。
とにかく、今度の土曜日にひらた中央病院に行って、ばあちゃんを見舞ってきたいと思います。
まず、僕の目でばあちゃんの姿を見ないと安心できません。
そして、相談係の方と今後のことを相談して、必要な事務手続きを済ませたいです。
明日から4月、花の蕾も膨らんできました。
友人の話だと、信夫山でもナガハシスミレやタチツボスミレが咲き始めたそうです。
いつもですと、休みの日に春の花を求めて山に行くのですが、
でも、
僕には、これからやらなければならないことが、いっぱいあります。
心配なニュースも流れました。
今日のニュースでは、国際原子力機関IAEAでは、飯舘村に避難勧告を出したと言うし、
東電福島第一原発の廃炉には数十年かかる見込みとのこと。
廃炉にそんなにかかったのでは、このままでは、僕が死んでも、20q避難指示圏内にある楢葉のお墓に入ることができないという可能性もあります。
早く、なんとかして欲しいですね。
早く楢葉に帰れる日を夢見て、僕は福島を離れません。
とにかく、僕が今、弱気になったのでは何も進みません。
強気で行きたいと思います。