米沢市郊外の秘湯と呼ばれる温泉に行ってきました。
米沢市郊外と言っても、とんでも山の中ですよ!!!
米沢市街地から福島方面に国道13号を走って、西栗子トンネルを抜けて栗子スキー場の前を通過して、東栗子トンネル手前から奥羽本線板谷駅に向かう道に入ります。ちょっと分かりづらいですが、標識を見落とさなければ大丈夫。
そして、そのまま滑川温泉に行ってしまいます。滑川温泉の駐車場は宿泊客でないと駐車禁止なので、手前の空いたスペースに車を駐めます。
滑川温泉福島屋のフロントの方にお聞きしたら、日帰り入湯が500円で可能とのことで、滑川大滝まで往復してきてから温泉に入らせてもらうことにしました。
ちなみに、温泉の駐車場は100%満車でした。
とりあえず、念願の滑川大滝を拝みに行きました。
今日は疲れたので、後日、写真の整理ができてから詳しくご紹介いたしますが、
素晴らしい晴天で、最高でした。
念願の、滑川大滝です。
美しかったです。
戻ってから、滑川温泉福島屋さんの温泉に入りました。
多少硫黄の香りはしましたが、思ったより透明度が高かったです。
脱衣所は男女別々ですが、お風呂は一緒、
でも、別に女性だけの湯もあるので、よほどでない限りは混浴とならないみたい。
滑川温泉を後にして、
ど〜せここまで来たのだから、さらに奥の、秘湯中の秘湯、姥湯温泉まで行くことにしました。
滑川温泉からちょこっと下ってすぐに、姥湯温泉に行く道に分岐します。
そこからが凄かったです。
言葉で、うまく言い表せません。
実際に行かれてみてください〜(笑
何が凄かったって、勾配が急過ぎて、何とか登りました。
スイッチバックでもしないと登れないような坂のカーブがあります。
車のエンジンも悲鳴を上げていました。
そして、
姥湯温泉とは、
こーいう所にあります。
吾妻連峰のど真ん中、
白い岩肌むき出しの峡谷のなかに、枡形屋さん1軒だけ。自家発電の温泉です。
ここも日帰り入浴500円でした。
入りましたよ!!!
入浴されていた方が休憩中、許可を得て撮影させていただきました。
というより、コンパクトデジカメ持って脱衣所で脱いでいる人、意外といるものですね。僕だけでなかったです。
正真正銘、青みがかった乳白色の単純硫黄泉、
吾妻連峰の兵子(1829m)からニセ烏帽子(1836m)への稜線を刻む谷から湧き出た温泉をそのまま露天風呂に引いています。原泉100%かけ流しの湯です。
最高でした!!!
心地よい硫黄の香りがなんとも言えません〜♪
谷間に湧き出る温泉を引く木造の施設です。
ほんとうに、
ここから先は吾妻縦走コースに登るだけ、
極めつけの秘湯ですね。
何でも、室町時代に温泉を開いたそうです。
花笠音頭に、
♪〜吾妻十湯〜白布に〜五色、うば湯、
ちょいちょい
滑川〜谷に湧く
はぁ やっしょう まかしょ ♪♪
というくだりがありますが、
その滑川温泉と姥湯温泉に行ってきました〜♪
帰りに、
懐かしい、奥羽本線の峠駅に立ち寄って、
近くの峠茶屋で山菜蕎麦をいただいてから、福島に戻りました〜