やまがっこう

昨日、市内の河畔林を歩いていた時に、

ギンランらしき花と出会えました。

とりあえず、ギンランだと思って写真を撮り、

今日の午後、改めて確認したら、





やたら背が低く、

高さも１０�pないくらい、

上から２番目の写真で、隣のタチツボスミレと比較しても、その背の低さがお分かりかと思います。

そして、葉が小さい。

ギンランの大きな葉とはまったく違います。

背が低くて葉が小さい、ギンランに似た花、

どこかで見たことがある。

そうです!!!

楢葉町の井出川渓谷で見たユウシュンランと同じです。

まちがいなく、写真の個体はユウシュンランでいいと思います。

福島県のレッドデータブックでは、

絶滅危惧�U類の希少種。

ここの河畔林にもあったのですね〜!!!

大切に守っていきたいです〜

大型連休も今日で終わり、

大ちゃんやちゅっくんも今日、寒河江に戻ります。

僕も明日から仕事なので、行きたい場所に足を運んでみました。

とりあえず、朝一番で土湯峠湿原へ、

土湯峠湿原に水芭蕉が咲いていたらとの期待があったからです。

しかし、土湯峠近辺の残雪は例年をはるかに超えてに多く、湿原に行く遊歩道も雪に覆われ、トレッキングどころではありませんでした。このような年は初めてです。

土湯峠湿原はあきらめて、途中のきぼっこの森湿原に行ったら、ここはすでに水芭蕉の花が終わっていました。

ということは、今年は標高１０００ｍ以上になると、例年よりさらに雪融けが遅く春の訪れも遅いと言えるでしょう。

今年の登山の目安として、標高１０００ｍ以上は例年より半月は雪融けが遅くなっていると考えた方が安全なようです。

いまだに高山地帯は冬山に様変わりする危険があるということですね。

それで、麓に戻ってきて、山桜や新緑が美しい場所に足を向けました。



青空に満開の山桜が美しかったです。