今日は、久しぶりに雄国沼と、それから吾妻川渓谷の布滝に行ってきました。
雄国沼は、雄子沢駐車場からのトレッキングで行ったのですが、
ニッコウキスゲの見頃には、1週間早かったようです。
それでも、多くのハイカーが訪れていて、
僕は、駐車場が満車になるのを恐れて、朝4時に起床して自宅を出たのですが、
下山した頃にはやはり駐車場は満車で、路駐の車が並んでいました。
詳しくは、写真整理が出来てからブログアップしますが、
嬉しかったのは、
貴重なホロムイイチゴの花を見ることができた♪
主に北海道に分布していて、福島県では雄国沼や赤井谷地湿原に自生が確認されていて、
赤井谷地湿原では、先帝陛下の昭和天皇が親しく観察なされたというイチゴなのです。
先帝陛下が赤井谷地湿原でホロムイイチゴをご観察なされた折りには、福島県植物研究会のO先生が付き添われて、先帝陛下にご説明申しあげたというお話しを承りました。
福島県植物研究会の先生のお話ですと、先帝陛下の植物分類学におけるご知識は、かなりハイレベルで、ご質問も、かなり専門的に洗練された内容だったそうです。
あぁ、この花を、植物分類学にも造詣が深かった昭和天皇先帝陛下がご覧になられたのですね〜。
僕も、大先輩からいただいた、
昭和天皇先帝陛下のご執筆になる、
『那須の植物』生物学御研究所編 昭和37年
という本を一生の宝として持っていますが、
「裕仁」と記された先帝陛下直筆の序文には、陛下の深い大御心が感じられますし、
入江侍従長の書かれた「後記−陛下と植物−」では、先帝陛下の自然と植物を大切に愛されておられたお気持ちをうかがい知ることができます。
ホロムイイチゴの花を見て、昭和天皇先帝陛下のことを思ってしまいました。
この後、早稲沢から布滝に行きました。
いとも涼しげな滝姿でした。
で、
今日の最終目的は、
昨日、マリリンさんがブログで紹介されていた、
猪苗代町の蕎麦処
「いわはし館」の期間限定特別メニュー、
「なっとう蕎麦」をいただく事にありました♪♪♪
昨日は「明日は、朝早く起きて雄国沼さ行ぐべ」と決めていたので、
マリリンさんの記事を読んで、
「帰りは、絶対に『いわはし館』のなっとう蕎麦食べたい」
と決めていました。
普段の朝食メニューに納豆トーストを食べている、納豆大好き人間の僕としては、
これはこたえられません〜♪
納豆の他に、
オクラとか長芋とか、
ネバネバ系の、元気が出る食材が添えられています。
最高でした〜!!!!!
最近、疲れ気味なので、こういう食材が嬉しいです。
最高に美味しかったです〜。
なっとう蕎麦を完食して、蕎麦湯を飲んで、
満足して磐梯山を眺めたら〜
元気が出ました〜!!!
明日から、また頑張っぺ!!!!!