春のセンバツ、
第85回記念選抜高校野球大会の出場校が決定いたしました。
一般選考では、聖光学園高等学校(伊達市)
そして、21世紀枠で、
福島県立いわき海星高等学校(いわき市)が選ばれました。
今回の春の甲子園は、福島県から2校が選ばれるという快挙です。
いわき海星高校は、一昨年の東日本大震災の大津波により校舎1階と校庭が甚大な被害を受けました。
僕も昨年の3月に、東日本大震災等記録保存事業でいわき海星高校に取材に行きました。
校舎一階部分は直接津波の被害を受け、体育館も壊滅的な被害、校庭は使用などできない状態でした。
そんな津波被害と、水産高校ならではの遠洋航海実習などでの限られた練習にもかかわらず、予選を頑張り抜いた実績が認められて21世紀枠に選ばれました。
昨年の3月に東日本大震災等記録保存事業の取材で訪れた際に小名浜のマリンタワーから眺めたいわき海星高校の姿です。
太平洋のすぐそばに校舎が建っています。
校舎一階の窓は津波でガラスが砕け散り、板が張られています。
校庭も、スポーツが出来る状態ではありませんでした。
このようなハンディからよくぞ立ちあがってセンバツへの切符を手にしましたね!!!
ほんとうにおめでとうございます。
阪神甲子園球場での健闘を祈っております。
僕は、
第85回記念選抜高校野球大会の決勝戦が、
いわき海星高校×聖光学園高校
という組み合わせになるという夢を見ています。
同じ福島県勢同士の決勝戦、
同じ高校生なのですから、夢の福島県勢同士の決勝戦組み合わせが不可能ということは言えないと思います。
夢は大きく、
とにかく、勝ち負けは別として、
若者らしく、正々堂々と、全力を尽くして頑張ってください!!!
一球入魂
ですね!!!!!