今朝の地震、山形県の寒河江市でも感じましたよ、、
今朝は4時30分過ぎに目が覚めて、昨日、大ちゃんたちと登った羽黒山の写真を眺めて、今日の天気予報をインターネットで確認しようとしたら、
???????
何か、床が揺れているような感じ、
二日酔いで頭がふらふらしているわけでもない、
昨日の山登りで腰がふらついたかな???
でも、そんな感じでもない。
やっばり地震かな?????
寒河江で地震を感じたのは、これが初めてです。
これが地震だとすれば、震度2くらいかなと思いました。
寒河江で震度2くらいとすれば、どこかで震度4〜5の地震がおきたな!!!!!
直感的にそう感じました。
しばらくしてインターネットを見たら、福島県の浜通りから中通りにかけて震度4の地震とのこと、
福島県沖が震源と出ていました。
最近、またまた有感地震が起きるようになりましたね、
油断なりませんね。
僕は、日曜日から月曜日にかけてが休みなので、昨日の日曜日は朝早く出発して寒河江の大ちゃんやちゅっくんのいるアパートに向かいました。
「羽黒山に登らない?」と聞いたら、
みかママも行きたいとのこと。
結局、全員を僕の車に乗せて、鶴岡市の羽黒山に登って来ました。
2446段の石段は日本一。素晴らしい杉並木。
国宝の五重塔、
詳細は、後日ブログアップするとして、
今日は、途中で出会った珍しい植物をご紹介いたします。
石段を上っている時、不思議な葉を見つけました。
ウスバサイシンに似ているけど、ちょっと違う。
クチクラ層が発達している厚手な常緑の葉のようです。
そして、
このような花が咲いていました。
帰宅して調べたら、
これが、コシノカンアオイだったのです。
ウマノスズクサ科カンアオイ属です。
日本海側に自生分布しており、山形県が北限みたいです。
山形県のRDBでは、準絶滅危惧の貴重種だそうです。
羽黒山では、あちこちで見ることができました。
越の寒葵、
越とは越前・越中・越後の「越の国」のことです。
越の国に咲く寒葵ということで、この名が付いたのでしょうね。
そういえば、ここは鶴岡市、庄内藩です。
日本海側です。
越の寒葵が自生していて当然なのですね。
鶴岡城そして庄内藩と言えば、
殿様は酒井公です。
戊辰戦争のときは、最後まで薩摩藩を苦しめた雄藩です。
その酒井公の家紋が「丸に片喰」なのです。
家紋のフリー素材より引用しました
そのモデルとなったようなミヤマカタバミの葉も、随所で見ることが出来ました。
石段を登っていて、この葉を見つけた時、
ここが庄内藩であることが実感できました。
まさに、酒井の殿様の家紋そのものですね。
質朴な風土、そして足腰の強い藩政、
勝手に錦旗(錦の御旗)を掲げて暴戻略奪の限りを尽くした不倶戴天の國賊たるべし薩摩軍に一歩たりとも領内の地を踏ませなかった庄内藩士の軍と新徴組!!!
かの西郷南洲(隆盛)をして一目を置かせた、武門の誉れ高き庄内藩士の雰囲気にしばし浸ることができました。
奥羽列藩同盟の意気や高し!!!