日曜日は、ひまわり君のお見舞いに行く途中、栃木県立博物館に立ち寄りました。
「発掘された日本列島展2015」が、11月1日までだったからなのです。
東北道の宇都宮ICで降りて、まっすぐ、栃木県中央公園に向かいました。
そしたら、
公園の木々も、秋色に彩られ、
青空に映えていました。
中央公園は、宇都宮市の中心部にありますが、
自然豊かで、美しい雰囲気でした♪
紅葉の木々を眺めながら、
池のまわりを散策してみました。
県立博物館近くのケヤキ、
素晴らしい大木の樹形で、
朝日に映えていました。
ここが栃木県立博物館、
「発掘された日本列島2015」
素晴らしい文化財を、うっとりしながら眺めて歩きました。
岩手県の遺跡から出土した縄文土器に表現された人間の姿、
そして、
栃木県内の古墳から出土した人物埴輪の表情が素敵です♪
高い帽子をかぶった男性の埴輪、
表情がにこやかです。
目鼻立ちが整った表情、
帽子の形から、韓半島系の文化がうかがえます。
古代の下野の国には、韓半島からの帰化人が、高度な文化をもたらしていたのかもしれませんね。
馬の埴輪、
古墳時代の馬具を詳しく表現しています。
女性が機織りをしている様子を表現した埴輪、
かなり貴重ですね〜
現在の博物館は、特別な事情がない限り、展示している考古資料について、写真撮影を許可しています。
というのも、文化庁では、「埋蔵文化財は国民共有の財産なので、積極的に写真撮影を許可するようにしてください。撮影禁止のような処置はしないように」と全国に指導しているからなのです。
平成25年度には、福島県文化センターで「発掘された日本列島2013」が開催されましたが、そこでは宮内庁管轄の陵墓から出土した埴輪が展示され、もちろん、それらも含めて、写真撮影が許可されていました。
ただし、ストロボやフラッシュを発光させての撮影は禁止です。これは当然ですね。強烈な光が、顔料や染料に悪影響を与えますからね。
最近は、博物館も、かなりオープンになってきました。
博物館を堪能してから、獨協医大病院に行きましたら、
ひまわり君は元気でした。
おかげさまで、今週末に退院できることになりました。
良かったです〜、、
もう少しの辛抱ですね。