7月25日の朝、ひまわり君や大ちゃん、ちゅっくんと一緒に、築地場外市場に行ってきました。
大ちゃんたちが夏休みで栃木に来たので、一泊二日の東京旅行に行ったついででした。
素泊まりの宿を出て、有名な築地場外市場の海鮮丼でも食べようと、朝早く行きました。
宿から歩いて10分程度の距離だったのです。
それが、まさか、その9日後に火事になるとは、思ってもみませんでした。
まずは、すごい人の数です。
ごったがえしていました。
道路側に椅子を並べて、カウンターで、ラーメンや蕎麦、丼物を食べています。
ここは、早い店では、朝の4時や5時に開店するらしいです。というのも、築地市場で働く人たちが朝食を食べるからです。
そういえば、市場のせりって、朝早く行われますからね。
なので、場外市場の店は、朝早くから午前中が勝負みたいです。
味もいいし、盛りもいいです。
市場に働く人たちの身体を支えてきましたからね。
ところが、最近は、一般の観光客がものすごく多くなり、外国人の数も多く、東京観光の有名スポットにまでなりました。
僕が目にしたのは、ほとんどが観光客で、外国人ともかなり出会いました。
こういう下町的な雰囲気が、僕は大好きです。
ここの「井上」とあるラーメン店ですが、
老舗の名所だったそうです。
ニュースを見たら、
この「井上」ラーメン店さんも全焼してしまったそうです。
上の写真と同じアングルで、ラーメン店が焼けた写真をニュースで見て、驚いてしまいました。
有名なラーメン屋さんだったそうです。
心から、お見舞い申し上げます。
立ち喰い寿司というのを、初めて見ました。
何か、江戸時代の雰囲気を感じました。
あの日は、まず、あちこち歩いてみました。
上の写真をクリックして拡大してください。
「すしざんまい」と書かれた、縦の看板がありますが、「すしざんまい」さんの周辺も焼けてしまったとか。なので、上の写真の路地に並ぶお店屋さんも火災に遭われたようです。
お腹が空いてきたので、席が空いている海鮮丼の店を見つけて座りました。
「ウニとイクラのひつまぶし」とシラス鰻丼を頼んで、4人で食べました。
さすが築地、美味しかったです。
ここは、横丁にも、ぎっしりとお店が並んでいます。
ホタテやウニの串、蟹みそ甲羅をバーナーで焼いて出しています。
ネクタイ姿のお兄さんが焼いています。
粋ですね〜
ここは、牡蠣を食べさせる「カキ小屋」、
昼酒も出します。
ほんと、美味しそうですね〜、、
超一流の庶民的グルメと賑わいの街、築地場外市場が、一日も早く火災被害から立ち直り、復興されることを心よりお祈り申し上げます。
あの人々のエネルギーがあれば、必ず復興すると信じています。
ここは、晴海通りの近く、ビル街に接して場外市場があります。
道の向こうには、佃島に渡る勝鬨橋があります。
ここは佃煮の名産地。
江戸っ子の街です。
江戸っ子は、幾たびもの火災にも負けずに、街を復興させてきました。
町火消の心意気は、現在にも伝わっていると思います。